女性の50歳からの生き方│人生を豊かにするコツ11
2024.01.172023年10月05日
初孫?いえ、ばあば疑似体験です
赤ちゃんと過ごしたハッピーな216時間
我が家にやってきた天使のようなうたちゃん。まだ孫のいない私にとって、うたちゃんと過ごした9日間は、とても穏やかで特別な時間でした。
うたちゃんが真ん中の幸せな9日間
長女の親友とその娘生後3か月のうたちゃんが、2023年9月初旬に我が家へやってきました。九州の実家へ帰る直前の9日間です。
新米ママを手伝って、毎日ミルクを飲ませ、おむつを替え、お風呂も入れる。おしゃべりをしながらあやしたり、抱っこしたり。
ケラケラと笑ううたちゃんはまるで天使のよう。
我が家に同居する3人の子どもたちがうたちゃんに向ける視線が、これまで見たことのないほど優しくて温かい眼差しです。
愛犬たちまでもトリコに
我が家の老犬チワワ14歳のシェリーと8歳のチワワももは、うたちゃんが眠っていると少し離れた場所で伏せを。うたちゃんが起きると、私たちを呼びます。
部屋のドアが閉まっていると、中の様子を伺うように、ドアの隙間に鼻をつけてクンクン。うたちゃんが2階へ上がると、階段の下で待機します。
誰かがうたちゃんを抱っこして歩けば、シェリーとももは、そのあとをひたすらついて回る。まるで身辺警護のSPのようです。
私たちにくれたもの
普段クールで家族とあまり会話をしない25歳の次男が、聞いたことのない超高音で「うたちゃーん」とささやく。
毎日昼過ぎまで寝ている23歳の次女が、うたちゃんの鳴き声でシャキッと起きてうたちゃんを抱く。その姿はまるで別人のよう。
仕事と遊びでほぼ家にいない28歳の長女が、毎日定時で帰宅してうたちゃんをあやし、週末はうたちゃんと楽し気に過ごす。
うたちゃんが家族の真ん中、コミュニケーションが次々生まれて、ケタケタキャーキャーと笑う声が家中に響き渡ります。
私にとってうたちゃんと過ごした特別な時間。幾重にも重なった明るい笑い声と温かな空間、そこにあるたくさんの優しい気持ち。
九州へ帰ってしまったうたちゃん。私の心に潤いを与えてくれたように思います。
■もっと知りたい■