初孫?いえ、ばあば疑似体験です

赤ちゃんと過ごしたハッピーな216時間

公開日:2023.10.05

我が家にやってきた天使のようなうたちゃん。まだ孫のいない私にとって、うたちゃんと過ごした9日間は、とても穏やかで特別な時間でした。

赤ちゃんと過ごしたハッピーな216時間
うたちゃん仕様に変更されたリビング

うたちゃんが真ん中の幸せな9日間

長女の親友とその娘生後3か月のうたちゃんが、2023年9月初旬に我が家へやってきました。九州の実家へ帰る直前の9日間です。

新米ママを手伝って、毎日ミルクを飲ませ、おむつを替え、お風呂も入れる。おしゃべりをしながらあやしたり、抱っこしたり。

ケラケラと笑ううたちゃんはまるで天使のよう。

我が家に同居する3人の子どもたちがうたちゃんに向ける視線が、これまで見たことのないほど優しくて温かい眼差しです。

うたちゃんが真ん中の幸せな9日間

愛犬たちまでもトリコに

我が家の老犬チワワ14歳のシェリーと8歳のチワワももは、うたちゃんが眠っていると少し離れた場所で伏せを。うたちゃんが起きると、私たちを呼びます。

部屋のドアが閉まっていると、中の様子を伺うように、ドアの隙間に鼻をつけてクンクン。うたちゃんが2階へ上がると、階段の下で待機します。

誰かがうたちゃんを抱っこして歩けば、シェリーとももは、そのあとをひたすらついて回る。まるで身辺警護のSPのようです。

愛犬たちまでもトリコに
警護中のシェリー

私たちにくれたもの

普段クールで家族とあまり会話をしない25歳の次男が、聞いたことのない超高音で「うたちゃーん」とささやく。

毎日昼過ぎまで寝ている23歳の次女が、うたちゃんの鳴き声でシャキッと起きてうたちゃんを抱く。その姿はまるで別人のよう。

仕事と遊びでほぼ家にいない28歳の長女が、毎日定時で帰宅してうたちゃんをあやし、週末はうたちゃんと楽し気に過ごす。

私たちにくれたもの
我が家の車もうたちゃん仕様に変更

うたちゃんが家族の真ん中、コミュニケーションが次々生まれて、ケタケタキャーキャーと笑う声が家中に響き渡ります。

私にとってうたちゃんと過ごした特別な時間。幾重にも重なった明るい笑い声と温かな空間、そこにあるたくさんの優しい気持ち。

九州へ帰ってしまったうたちゃん。私の心に潤いを与えてくれたように思います。

■もっと知りたい■

晴間千妣絽

はるまちひろ。老舗旅館を閉館して2023年より電子小説「大人だって友だちが欲しい」を配信中。女性の人生の悲喜交々を小説に綴り暮らしています。ハルトモ倶楽部を通して、日常のあれこれを楽しくほっこりとお伝えできればいいなと思っています。ブログ『普通の主婦のこだわり日記』『私の見ている世界

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