
自分の尿モレタイプはどれ?
たまに尿モレがあっても、だましだまし過ごされている方も多いのでは? けれど一口に尿モレと言っても症状によってタイプはさまざま。そこで自身の尿モレのタイプがわかる簡易診断チャートをご紹介!
公開日:2025年05月21日
50代婚活奮闘記19・シングルマザーC恵の場合
恋愛・婚活ジャーナリストの清葉アキコが出会った婚活女子の第19話。婚活アプリから結婚相談所での婚活に切り替えたシングルマザーのC恵。お見合いしたい人を選んで申し込むと、早々に1人の男性とお見合いが成立。なんと、初お見合いは彼の希望で「zoom」お見合いに!
C恵の話はこちらから。マッチングアプリでの婚活にとことん嫌気がさしてしまったバツイチ・シングルマザーのC恵だったが、やっぱりどうしても、再婚したい!という気持ちを諦めることができず、「結婚相談所T」に入会を決めた。
婚活アドバイザーのMさんはC恵が楽しく見ていた婚活ドラマの監修もしていたし、先日見たMさんのYoutubeでの話が印象的だったというのもあるが、やはり50代以上を専門としているということで、自分に合ったアドバイスをくれそうな気がしたのが一番の理由だ。
とはいえ、婚活アプリで痛い思いをした傷がまだ残っているC恵は、写真とプロフィール文、スペックなどがズラリと並ぶ中から、自身でお見合い相手を選ぶ自信を完全に失っていた。ここにはアプリで騙されたような輩はいないとわかっていても……。「私には男性を見る目がないのよ。正直、元夫や先日の彼みたいな男性を選んでしまいそうで怖い……」
そんなC恵のために、Mさんは婚活アドバイザーとしての長年のキャリアで培ったマーケティング力や勘、そして、アドバイザー同士のつながりなどをフルに使ってC恵の条件に合い、相手もC恵のような女性を求めている男性をチョイスしてくれたそうだ。その結果、即、お見合いが成立。さすがMさん!
初お見合いが決まったという連絡を受けたC恵は、ドキドキともソワソワとも違う不思議な気持ちになっていた。マッチングアプリの場合、メッセージのやり取りをしてから会うのだが、お見合いの場合はそれぞれのアドバイザー同士が待ち合わせの場所や時間をすり合わせてくれるので、お見合いの場が初対面で初会話になる。うまく話せるだろうか?C恵はそこが不安だった。
そこにMさんからのメールが届く。「お相手がオンラインでのお見合いを希望しているんですけど、大丈夫ですか?」。オンライン!?C恵は慌てた。「まさかお見合いまでオンラインの時代になっていたなんて!」
オンラインでのお見合いだと知ってからC恵の心はますます落ち着かない。「メニューをオーダーするっていう助走時間なくいきなり会話をしなくちゃいけないって、私にはハードル高すぎる!」「お茶やお菓子もないのに、画面に向かってただただ話すだけって……何を話せばいいの?」――C恵は私にヘルプのメッセージを連投してきた。ふだんからオンライン会議などで「zoom」を使っているわけではないC恵にとって、初のお見合いというだけでない、とてつもない緊張感が押し寄せていたのだ。
とりあえず私からのアドバイスは「質問したいことを用意しておくこと」。オンラインでのお見合いではリアルで会うより会話が詰まってしまいがちだから……。
「今どきのお見合いって、オンラインが主流なんですか?」C恵はMさんに尋ねた。
若い世代ではオンラインお見合いも多いけれど、やはり実際に会ってみないとわからないという人も多いので、対面でのお見合いが主流だと聞いて少し安心した。今回はたまたま、オンライン希望の男性と成立したらしい。
オンラインお見合いのメリットは、自宅などリラックスできる場所で話せる上、周りに人がいないため会話に集中できる点。また、遠方の人ともお見合いできるのはもちろんだが、移動時間がかからないので同じ日に多くの人に会うなど効率よくスケジュールを組むこともできる。
なるべく早くお見合いを設定したいときにも組みやすい、というのも好評な理由。また、お見合い時にかかるお茶代の負担がないということからオンラインを希望する男性もいるとのこと。
オンラインでサッと雰囲気を確認して、本当に会いたい人にだけ会う――まさにタイパ&コスパなどを含め、合理的な方法。
リアルのお見合いだとやはり土日や祝日になりがちだが、オンラインだと平日の夜でも組みやすいということで、C恵のオンラインお見合いも、お見合い成立から数日後の平日夜に決行されたという。なんてスピーディ!
「アキコさ~ん!オンラインお見合い、思っていたより大変でしたよ~」。興奮冷めやらない状態でC恵は話し出した。お見合いを終えてすぐに連絡をくれたようだ。
お相手の男性はいつもオンラインお見合いをしているようで慣れた様子に見えたというが、C恵自体がオンラインで話をするのに慣れていないのもあり、会話というよりは質疑応答のような感じの会話になってしまったらしい。しかもかなり早い段階で結婚観などを具体的に聞かれたとか……。「真剣な話を正面向いて話していたら、まるで面接みたいになっちゃって」とC恵。大変だったとはいいながらも、印象としては悪くはなかったのは、声のトーンでなんとなくわかった。
「アドバイス通りに質問を用意しておいてよかったわ~。ちょっと会話に詰まったときにはその話で乗り切ったから大丈夫だったけれど、私はやっぱりリアルで会うほうがいいな。私のような人見知りする人は、挨拶から始まって、メニュー決めるとかどうでもいい会話の助走がある方が、結果的に自然と会話ができるなって……」
でも、オンラインお見合いだからこそ垣間見えるところもあるようだ。「オンラインだと、おうちの雰囲気などもなんとなく見えるから、会話と別の視点で人となりなども知ることができるのはいいかな」とC恵。
「結局、私はオンラインでは雰囲気まではわからないなって思っちゃって……リアルで会ってみることにしたの。会話のテンポとかちょっとしたしぐさとかは、実際に会ってみないとわからないじゃない?」
緊張しまくりだったオンラインお見合いも、なんだかんだでうまくいったようで、私もほっとした。仮交際ステイタスに進み順調な滑り出しとなったC恵の結婚相談所の婚活だが、このあと驚きの急展開が!?
三島さんからのひと言
『オンラインお見合いは、コロナ禍を機に広まり、今では若い世代を中心に一般化しています。近い休日に予定が詰まっている方、平日夜に帰宅後のリラックスした状態で自宅で行いたい方など、あえてオンラインを選択するという人も多いですよ!』
婚活業界歴19年。20代・30代向けの結婚相談所「ganmi(眼深)」と50歳以上の結婚相談所「とわ婚」(https://towakon.net/)を展開する株式会社ヒカルヨの代表をつとめる。メディア出演多数。著書に『「普通」の結婚がなぜできないの?』(WAVE出版)、『婚活は「がんばらないほうが」うまくいく』(秀和システム)がある
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