読めそうで読めない! 難読漢字で脳トレ

【難読漢字】七五三、八月一日…難読苗字、読める?

公開日:2020.11.28

更新日:2022.08.01

「七五三」「八月一日」「四十八願」は何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ! 日本にはおよそ30万種類もの苗字が存在するといわれていますが、中には難読な苗字も多数あります。今回は数字を多く含む難読苗字に注目しました。

【七五三】「しちごさん」じゃない!苗字で読むなら?

最初にご紹介するのはこちら。

「七五三」

七五三

11月にお参りすることが多い、いわゆる七五三(しちごさん)。3歳、5歳、7歳という節目に、子どもたちの健やかな成長を祝うイベントです。そんな七五三のもう一つの読み方は……

「しめ」

しめ

「七五三飾り」は「しめかざり」、「七五三縄」は「しめなわ」。お正月に飾るアレですね。ちなみに「注連縄」とも書きます。

 

 

【四十八願】48の願いが込められた苗字!?

続いてはこちら。

「四十八願」

四十八願

もともと仏教用語である「四十八願(しじゅうはちがん)」という言葉がありますが、苗字との関係は明らかになっていないようです。

正解はこちら……

「よいなら」

よいなら


「四十八瀬川」という川が神奈川県にあり、こちらは「しじゅうはっせがわ」と読みます。

 

【八月一日】「はちがつついたち」さんではありません

最後にご紹介するのはこちら。

「八月一日」

八月一日

「はちがつついたち」の他には何と読むのでしょうか。「八月朔日」とも書くこちらの苗字。正解はこちら!

「ほずみ」

ほずみ

日付の苗字は他にもたくさんあります。

「四月一日」は「わたぬき」さん

「六月一日」は「うりはり」さん

「八月十五日」は「なかあき」さん

「五月七日」は「つゆり」さん

 

末広がりのイメージで、車のナンバーでも人気のある8の数字。「八十八」さんは「やそはち」さんです。同じく、1、2、3と数字が増えていくので縁起がよさそうな「一二三」さん。「いじみ」「ひふみ」「ひおみ」さんと読むようですよ。

苗字の読み方には複数あり、こちらでご紹介したのはほんの一例です。同じ漢字でもさまざまな読み方があるので、ぜひ調べてみてくださいね。

文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)


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