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公開日:2024年11月20日
体全体にさまざまなよい影響が!内側から輝く女性に
骨盤底筋をヨガで鍛えるメリットとおすすめポーズを紹介!骨盤底筋を普段意識することはありませんが、体を正常に動かすために非常に大切な筋肉です。婦人科系のトラブルだけでなく体型の崩れや冷え性、尿漏れでお悩みの人もぜひチャレンジしてみてください。
ヨガには、心身の調和を図り、体のさまざまな不調を緩和する効果が期待できるといわれています。
年齢や運動に自信がなくても挑戦しやすいことから、筋トレやジョギングなどの代わりとなる有酸素運動として、毎日の生活に取り入れている人もいるかも知れませんが、骨盤底筋にもよい影響を与えることをご存じですか?
ここでは、骨盤底筋とヨガの関係について紹介します。
「骨盤底筋」とは、骨盤の底にハンモックのように付いている筋肉の総称です。
膀胱や子宮、直腸などの骨盤内の臓器を正しい位置に保ったり、排尿や排便などの排泄が正常に行われるようコントロールしたりする役割を担っています。
骨盤底筋は妊娠や出産、加齢、閉経などによってゆるみやすいのが特徴です。
骨盤底筋が弱まると尿漏れしやすくなるだけでなく、下腹部がぽっこりと出てしまったり姿勢が悪くなって腰痛が起こったり、O脚やX脚になりやすくなったりなど体にさまざまな悪影響を及ぼし、QOLが著しく低下することもあります。
骨盤底筋はさまざまな筋肉と連動して動く筋肉です。体にとって重要な役割を担っていますが、日常生活の中で意識しにくく鍛えにくいため、日頃から意識する癖を付けておきましょう。
古くから伝わるヨガの教えの中に「骨盤底筋がゆるむと全身のエネルギーが体の底から流れ出てしまう」というものがあります。
ヨガの動きの中には、骨盤底筋を鍛えたり整えたりするポーズがあります。
普段呼吸を意識しながら生活することはほとんどありませんが、骨盤底筋と横隔膜は連動しているため、ヨガで意図的に呼吸を深めたり呼吸の仕方を変えたりすることによって、横隔膜と一緒に骨盤底筋もコントロールできるようになるでしょう。
骨盤底筋をヨガで鍛えると、以下のような5つのメリットがあります。
ここでは、これらのメリットについて詳しく紹介します。
骨盤底筋は、体の中心となる部分を支える筋肉です。
腹筋や背筋のバランスが崩れると、骨盤が前傾したり背中が丸まったりして姿勢がゆがんでしまいます。
骨盤底筋をヨガで継続的に鍛えていれば、体の軸が安定して姿勢の保持に必要な腹筋や背筋などにもよい影響を与えるため、猫背や反り腰などが改善されて整った姿勢を維持しやすくなります。
また、それにより後ろ姿が美しくなる、姿勢の改善によって腰痛が緩和されるなどのメリットも得られるでしょう。
ぽっこりと出たお腹や垂れたお尻など、年齢を重ねるごとに体型が気になっている人も多いのではないでしょうか。
インナーマッスルである骨盤底筋を鍛えることで、お腹の中の内臓を正しい位置にキープできるようになるため、自然とお腹まわりがすっきりします。さらに、代謝もアップして痩せやすい体質になるのもメリットです。
また、骨盤底筋を鍛えるヨガには、ヒップアップ効果が期待できるポーズもあります。継続して行えば、垂れたお尻がキュッと上向きになって脚も長く見えるなど、スタイルアップにつながります。
骨盤底筋には、横隔膜やお腹の腹横筋、背中の多裂筋とともに腹圧(お腹の中の空間を保つ圧力)を一定に調整する役割もあります。
骨盤底筋がゆるんでしまうと、腹圧が低下して内臓の働きが悪くなることがありますが、ヨガで骨盤底筋を鍛えると内臓が正しい位置にキープできるようになり、内臓が本来もっている力を十分に発揮できるようになります。
例えば、内臓の下垂によって潰れていた腸が正常な位置に戻ることで動きがスムーズになり、便秘が解消されることもあるでしょう。
また、女性は妊娠や出産などによって骨盤底筋が衰えやすく、骨盤内の臓器が下がりやすいため、さまざまな健康問題が起こりやすくなります。
骨盤の歪みも解消されて骨盤内の血液循環がよくなることで、子宮や卵巣の機能が向上してホルモンバランスが整い、更年期障害や婦人科系のトラブルを緩和する効果も期待できます。
骨盤底筋が弱まると、骨盤まわりの血流が悪くなって冷えの原因となります。
ヨガで骨盤底筋を鍛えれば、骨盤まわりの血液の循環がよくなり、内臓や下半身の冷えを緩和・予防する効果が期待できます。
特に更年期の人は、女性ホルモン(エストロゲン)の低下によって筋肉量が低下することで血流が低下して冷えが起こりやすいため、積極的に骨盤底筋を含む下半身を鍛えるヨガを取り入れるようにしましょう。
骨盤底筋は、排尿や排便をコントロールする役割を担う筋肉です。
きちんと働いていれば、尿道をしっかりと締めることができますが、弱っていると尿道を閉じる力が低下して咳やくしゃみ、ジャンプしたときなどの腹圧に耐えられなくなるため、尿漏れが起こりやすくなります。
尿漏れ予防に骨盤底筋トレーニングを取り入れている人もいるかもしれません。しかし、多くの人が実際に効いているのか分かっていないのが現状だといえます。
ヨガではポーズをキープする際に大きな筋肉を意識しますが、それによって大きな筋肉を収縮させ、そのついでに骨盤底筋も動かすことが可能です。
人によっては、ヨガを定期的に続けていると、汗をかいて体がしゃきっとして、腸の動きもよく、便秘などもめったになく、体が冷たいと感じることもなく、排尿に関してもまったく問題ないと感じるようです。
個人差はありますが、ヨガには効用があると考えられるため、一度試してみてはいかがでしょうか。
ここからは、骨盤底筋を鍛えるおすすめのヨガポーズを3つ紹介します。
ヨガで骨盤底筋を鍛えれば、体にさまざまなよい影響が与えられます。毎日継続することで徐々に体の変化を実感できるため、地道に行うことが大切です。
YouTubeでも骨盤底筋を鍛えるヨガはたくさん公開されています。例えば、ヨガやフィットネスのYouTubeチャンネル「B-Life」では、ヨガインストラクターのMariko(まりこ)さんの動きを動画で見ながら行えるため、活用してみるのもおすすめです。
ひざを床につけずにできる橋のポーズは、特にひざに痛みがある人におすすめです。
以下は、橋のポーズのやり方です。
橋のポーズのポイントは、お尻をしっかりと上げて体を斜めにすること。これによって内臓が胃の方へ移動して骨盤底筋が開放されるため、骨盤底筋の位置を意識しやすくなります。
「キャットアンドカウ」は、ヨガの基本のポーズの一つです。猫のポーズで背骨を丸くすることで骨盤の底をキュッと引き上げ、牛のポーズで背骨を反らせることで骨盤底筋をゆるめます。
以下は、キャットアンドカウのやり方です。
キャットアンドカウのポイントは、背骨一つ一つの動きに集中すること。肩とお尻の位置を動かしてしまうと、背骨が動きにくくなってしまうため、できるだけ動かさないようにしましょう。
「いすのポーズ」は内ももにある内転筋を鍛えて骨盤底筋の引き締めを意識できるポーズです。骨盤底筋がうまく使えると、骨盤が安定して腰と背骨がまっすぐ伸びます。
以下は、いすのポーズのやり方です。
内ももの筋力が弱っていると、ひざをつけた状態でポーズをキープすることが難しく感じるかもしれません。そのような場合は、ヨガブロックやクッションなどを太ももの間に挟み、ひざが外に広がらないようにして行いましょう。
ヨガで骨盤底筋を鍛えると、骨盤内の臓器や排泄機能だけでなく、体全体によい影響をもたらします。
激しい運動をしなくてもポイントを押さえれば簡単にできるため、継続して行いやすいですが、それにプラスしてサポートショーツをはけば、骨盤底筋を意識しながらヨガができて効果的です。
そこでおすすめなのが、はくだけで骨盤底筋を意識しやすくする「ハルメク ヘルスプラス・骨盤底筋&ヒップサポートショーツ」です。
左右から骨盤まわりを心地よく引き締める「骨盤まわりサポート」と、2重のハンモック状になったクロッチ部分で骨盤底筋をもち上げるようにサポートする「骨盤底筋サポート」が付いています。はいてみると適度な圧がかかって骨盤底筋を意識することができます。
「ハルメク ヘルスプラス・骨盤底筋&ヒップサポートショーツ」はゴム不使用でお腹に食い込みにくい作りになっています。つるんとした質感となっているため、薄手のレギンスなどヨガウエアと重ねてはいてももたつきにくいです。
さらに、お尻の下からサイドに貼ったサポート生地による「ヒップサポート」と、お腹部分のサポート生地による「お腹サポート」で、スタイルアップも叶います。
なお、くしゃみや咳をしたとき、重い荷物を持ったときなどのちょびっと漏れが気になる場合は、身生地と吸水布に抗菌・防臭機能が付いた「ハルメク 健康サポート・骨盤底筋サポートショーツ(通年用)」や、クロッチ部分に厚さ約5mmの吸水パッドが付いた「ハルメク 健康サポート・骨盤底筋サポートショーツ(通年用・パッド付き)」がおすすめです。
骨盤底筋をヨガで鍛えると、姿勢や内臓機能が整ったりスタイルアップしたり、冷え性や尿漏れの予防になったりと女性に嬉しいさまざまな効果が期待できます。
骨盤底筋を鍛えるヨガポーズは比較的簡単なものが多く、ヨガ初心者でも気軽に挑戦できます。今回紹介したポーズ以外にも、YouTubeなどにたくさんの動画があるため、徐々にレベルアップしていくのも楽しいかもしれません。
ぜひ骨盤底筋を鍛えるヨガポーズを、毎日の習慣として自宅で行ってみてはいかがでしょうか。
腎・泌尿器科おおねクリニック 院長。“世の光であれ!(来院することで元気になれる希望の光のように)”、”守侍医として(患者さんの側に侍り、病から守る)”、”地域の健康ステーション”を基本理念として、泌尿器科専門医としての専門性を生かし、地域のかかりつけ医として貢献したいと考えています。
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