運動嫌いな人にもおすすめ!ショーツで骨盤底筋ケア

更新日:2023年12月06日 公開日:2022年08月25日

骨盤底筋トレーニングの前に、まず始めてみませんか?

運動嫌いな人にもおすすめ!ショーツで骨盤底筋ケア

女性医療クリニックLUNAグループ 理事長  関口由紀さん
監修者
関口由紀
監修者 関口由紀 女性医療クリニックLUNAグループ理事長

くしゃみでドキッ!は「骨盤底筋」が衰えているのかもしれません。放っておくと悪化してしまうので鍛えることが肝心。とはいえ、骨盤底筋を意識したことがなく、鍛え方もわからない……。まずは「骨盤底筋サポートショーツ」で、意識づけを習慣化してみては?

「骨盤底筋」が衰えるとどうなるの?

骨盤底筋は、その名の通り骨盤の底に付いている筋肉。ハンモック状に張られ、膀胱や子宮などの臓器が下に落ちてしまわないよう支えています。衰えてしまうと、さまざまな不調を引き起こしてしまいます。

骨盤底筋とは?衰えると「尿もれ」の原因に

「骨盤底筋の衰えは、放っておくとどんどん進行してしまいます。でも骨盤底筋を鍛えるのは何歳からでも遅くはありません。ぜひ早めに対策して、将来のQOL(クオリティ・オブ・ライフ。生活の質)を守りましょう」と関口先生。

くしゃみでドキッとした経験がある、お尻の垂れが気になってきた、そんな方はぜひ早めのケアを!

「ショーツでケア」から始めましょう!

骨盤底筋トレーニングにはさまざまな方法が存在します。簡単なのは、骨盤底筋を「締める」「緩める」といった動作を繰り返す方法。泌尿器科医の関口由紀先生によれば、「1日5分からでもいいので、この動作を習慣化することがおすすめ。数か月後にはトレーニングの効果が見られる方が多い」とのこと。

さらに「トレーニングの初歩として、骨盤底筋のことを日々意識することから始めてみましょう」と関口先生。骨盤底筋をまったく意識してこなかった方は、まず骨盤底筋という存在を知り、「ここが骨盤底筋だな」と自覚することから始めるのが大切なのだそう。

でも「ズボラなのでその5分もハードルが高い……」「そもそも骨盤底筋がどこなのかわからない」そんな方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめしたいのが、泌尿器科医の関口由紀先生が監修した「骨盤底筋サポートショーツ」でのケアです。はくだけで2つの独自サポートが働き、骨盤底筋にアプローチします。

(1)骨盤底筋を持ち上げるようにサポート

股部分は二重構造になっています。内側にハンモック状の生地を付け、下からやさしく圧をかける設計です。ちょうど骨盤底筋のある位置に圧がかかるようになっているので、はくだけで「ここが骨盤底筋だな」とわかり、骨盤底筋に意識が向きやすくなります。

この「持ち上げサポート」は関口先生のクリニックで行っている手法をショーツに応用し設計しています。「クリニックでは丸めたタオルを恥骨から肛門にあたるように敷き、その上に座ることで骨盤底筋の位置を意識するよう指導しています。ショーツのハンモック状の生地がタオルの代わりになり、下からやさしい圧をかけてくれることで骨盤底筋の位置を教えてくれます」(関口先生)

(2)骨盤まわり引き締めサポート

左右についたサポートが、骨盤底筋とつながる骨盤まわりをやさしく引き締め、正しい位置へ導きます。

「サポートショーツ」とはいっても、はき心地は普通のショーツとして使えるラクさ。毎日の習慣にできるよう、締めつけをなくしています。骨盤底筋の衰えが気になるけれどまだ何もやっていない、そんな方はまずショーツをはくことから始めてみませんか?

詳しい商品情報はハルメク通販サイトでご紹介しています。

泌尿器科医・関口由紀先生のプロフィール

泌尿器科医・関口由紀先生

女性医療クリニックLUNAグループ理事長。横浜市立大学医学部泌尿器科客員教授。日本泌尿器科学会認定専門医・指導医。ハルメクの「骨盤底筋サポートショーツ」を監修。『自分で治す!頻尿・尿もれ』(洋泉社刊)『セックスにさよならは言わないで』(径書房)など著書多数。

取材・文=日和佐 希志乃(ハルメク 健康と暮らし編集部) 撮影=田所瑞穂

※この記事は2022年8月の記事を再編集して掲載しています。


ハルメク 健康サポート・骨盤底筋サポートショーツ

■LUNAクリニックの関口由紀医師が監修した「ハルメク 健康サポート・骨盤底筋サポートショーツ」。詳しくは、こちらをご覧ください。

自分らしく。これからのために。50代からの女性のために厳選商品を紹介。自分らしく。これからのために。50代からの女性のために厳選商品を紹介。「無料」ハルメクが厳選した商品をご紹介する「ハルメク通販カタログ」無料でお申込みいただけます「無料」ハルメクが厳選した商品をご紹介する「ハルメク通販カタログ」無料でお申込みいただけます

■もっと知りたい■

ハルメク インナー編集部
ハルメク インナー編集部

ハルメクのインナー商品開発や、通販カタログ「ハルメク 健康と暮らし」「ハルメク おしゃれ」のインナー誌面編集を担当しています。ハルメク世代ならではの体形や肌のお悩み、下着にまつわるお役立ち情報を発信してまいります!

みんなの コメント

【PR】ブラトップでシルエット美人に!

ブラトップでシルエット美人に!

下着メーカーが本気でつくったブラトップ ♥ブラに比べ、しめつけ感の少ないブラトップはラクちんで大人気です!

2025.03.04
【PR】始めるなら相談できる「対面証券」がおすすめ

お金のこと、なんでも無料相談

資産運用、相続、ローンまで!お金の「よくわからない」をプロに気軽に相談できる♪

2024.12.17
【PR】鼻への重量感・違和感のストレスから解放!

「ふわっ」と軽いメガネ♥

メガネがずり落ちる・鼻の頭が重いなど、メガネのプチストレスにサヨナラ!あっと驚く程つけ心地抜群のメガネをぜひお試しください

2024.12.17
子どもに残すべきはお金?不動産?どちらがお得?

子に遺すべき資産は?

「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは

2024.12.12
人生100年時代!50代〜のライフプランと資産形成

老後の支出いくらかかる?

もし100歳まで生きるとすると、65歳からでも約1億円も必要ってホント!?老後の支出と収入、ちゃんと把握してる?

2025.01.08
投資初心者におすすめなのは対面証券?ネット証券?

初心者向け!お金の知識

仕事以外で「お金」をふやすために多くの人が資産運用をはじめています。初心者が知っておくべき、お金の「基本のき」を解説!

2025.01.08
「ひょっとして認知症かも」と心配になったらどうすればいい?(前編)

認知症の相談窓口知ってる?

認知症は\"早期の治療\"が何よりも大事!「初診はどこに相談すればいい?」「もしかして認知症?」と心配な方は急ぎ認知症の相談窓口へ!

2025.03.13
【PR】飽き症でも、ゼロから英語が話せるようになったワケ

ゼロから英語が話せる!

飽き症さんでもOK!たった60日で英語が苦手な人でも英会話ができるようになると話題の「インド式英会話」をご存知ですか?無料体験セミナー実施中です!

2025.02.05
英訳が難しい日本語10選

英語でお疲れさまはなんて言う?

「お疲れ様です」「お世話になります」など英訳が難しい日本語10選をご紹介。曖昧な日本語表現をサラッと言い換えてみよう

2025.03.03
新薬の開発が相次ぐ。認知症は治療できる?

認知症の一歩手前のサインは?

MCI(軽度認知障害)は認知症の一歩手前の状態です。日常生活に大きな支障が出るほどではありませんが、次のような症状が出ます……

2025.02.07
【PR】タイプで分かる!ライフスタイル別レンズ診断

タイプ別!ぴったりの眼鏡

「近くのものが見えづらくなった」と感じる人は眼鏡の変え時かも!ライフスタイル別におすすめの眼鏡レンズを無料で診断♪

2025.03.10
【PR】50代からの願いを叶える新しい資金調達術

50代~お金の増やし方

将来を見据えて、50代から「まとまった資金の調達」が重要になります。どんな選択肢があるか、ご存知ですか?

2024.11.20
【限定コラボ】職人技が光る!ハルメク×マエノリのセーター誕生秘話