県宝・宮下家の土雛
2023.03.082022年10月07日
国指定 重要無形民俗文化財の大津祭
10月8日・9日 3年ぶりに大津祭が開催されます
国指定 重要無形民俗文化財の大津祭が、10月8日・9日に3年ぶりに開催されます。大津市立図書館での直前講座に行ってきました!
3年ぶりの開催
図書館に行った折り、館内に大津祭の講座についての掲示があり「日程が合うので行こうかなぁ」と考えていました。
9月15日の広報おおつにも載っており、
職場でのお昼休み時、早速予約の電話をいれました。
京阪びわ湖浜大津駅も大津祭!
当日、京阪びわ湖浜大津駅で下車すると、駅構内に大津祭の飾り付けが。
びわ湖浜大津駅から徒歩で大津市立図書館へ到着し、そして講座が始まりました。
大津祭を100倍楽しむ直前講座
大津祭とは天孫神社のお祭りです。今回は大津市立図書館でその講座が開催され、特定非営利活動法人 大津祭曳山連盟の理事長さんのお話でした。
お話は「大津百町の形成(発展)」として戦国時代からの大津城の築城、解体。城下町から宿場町・港町・門前町と変遷し、町が財力を蓄えていった過程の説明。
「大津祭曳山行事」として、大津祭の成り立ちや組織と年間行事、大津祭曳山の保存、大津祭の伝統と継承。
そして「大津祭の楽しみ方」と3つのテーマを軸にお話しして下さいました。
この講座がとても面白くて、お話をして下さった方は、この曳山に幼少の頃から50年も実際に乗ってこられ、実体験として、自分の言葉で、自分の考えも交えて、大津祭について説明して下さいました。
ただ単に歴史の教科書に載っている事の羅列程、面白くない事はありません。教科書に載っている事やネットで調べればすぐにわかる事ばかりの講座は退屈そのものです。
ところが、この講座は理事長さんの実体験やご自分で調べられた事など、昔の記憶や写真も見せて頂き、時にはユーモアも入り、行きつ戻りつ楽しくお話をして下さったのです。面白くないわけがアリマセン!
面白くて楽しい講座をありがとうございました。見どころ等もたくさん教えて頂いたので、宵宮にも本祭にも行きたくなりました。
■もっと知りたい■