受験生の息子に作り続けた朝食がきっかけで主婦兼ライター→50歳で「スープ作家」に
2024.12.202021年02月01日
地域コミュニティーレポート
男性専科料理教室「ナイス宿六会」を見学して
歴史のある男性だけの料理教室があるということを聞き、このコロナ禍の時期にどんな活動をされているのか興味があり見学しました。
「ナイス宿六会」について
ナイス宿六会は1994年に調布市の「男性の料理教室」受講者の有志で結成された会ということですが、「市民農園」でできた野菜を料理したいという気持ちもあったとか。
会員は紆余曲折あり、現在は12名ですが、最盛期は午前と午後の2回開催(20人x2回)ということも、あったそうです。
12年間継続して講師を務めているのは料理研究家の粟谷道代さん。講習中は実技について「覚えていますか?」と声掛けしながら、ムーズに指導されています。
料理実習レポート
今日のメニューは、ビーフストロガノフ、春菊のシーザーサラダ、ジャガイモとソーセージのグラタンです。ボリュームがありおいしそう! さすが男子専科です。
9時50分から先生の説明が約50分ありました。
その後、調理に入りました。
各グループに分かれて作業します。コロナ禍ため、1テーブルに2人です。
作業分担が増えますが、その分手順がしっかり覚えられます。
参加されている男性に入会の動機を聞きました。
友達に誘われてとか、退職後にという方が多く、おいしい料理を自分で作りたいとか、妻に料理するように言われたなどの理由もありました。
サラダ、ビーフストロガノフ、グラタンと作業が進み、12時半には出来上がりました。
フレンチドレッシングにチーズが入ったシーザーサラダはサッパリしているのに、コクがあって、ビーフストロガノフは、バターライスとソースの相性がバッチリ! ボリューム満点でした。グラタンはホワイトソース作りが面倒なのに、牛乳とマヨネーズで簡単にできたので、びっくりしました。おいしかったです。
食事のテーブルはプラ板を使ってソーシャルデスタンスを取って感染予防もぬかりありません。
長い歴史がある会だけあって、みんなで旅行に行ったり、そば打ち研修に出かけたりと、料理以外の楽しみもいろいろあるようです。
また、年に一度、年末に奥様方を招いて自分たちで料理したご馳走を振舞う会もあって、奥様方はそれをとても楽しみにされておられるとか。
今年はコロナ禍で旅行も、会食の会も中止になって残念と言われていました。
ただいま新規会員募集中とか、興味がある方はぜひご参加ください。
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