「腸を整える食材」を使って味も大満足!
簡単・体スッキリ腸活レシピ!腸内環境を整えて脂肪を落とす
簡単・体スッキリ腸活レシピ!腸内環境を整えて脂肪を落とす
公開日:2026年01月13日
教えてくれた人:金丸絵里加(かなまる・えりか)さん

管理栄養士、料理研究家。栄養価とおいしさを両立したレシピ提案に定評があり、企業や施設への栄養指導も行う。近著に『糖質オフで大満足!やせるスープ』(マイナビ出版刊)がある。
筋肉をつけつつ余分な脂肪を落とすカギになるのは?
腸内で作られる代謝アップ物質の短鎖脂肪酸を増やすこと!そのための「整腸食材」が大事です。
整腸食材をとり続けることで、短鎖脂肪酸が作られやすい腸内環境になり、体脂肪の減少や基礎代謝の向上などが見込めます。

太りにくい体のために、実は「腸で作られる『短鎖脂肪酸』が大事」と話すのは、管理栄養士の金丸絵里加さん。
「短鎖脂肪酸はビフィズス菌などの腸内細菌が作る物質で、体脂肪の減少や基礎代謝の向上などの効果が注目されています。重要なのは、この短鎖脂肪酸を作りやすい腸を目指すこと。ヨーグルトなどの発酵食品をとり、もとになる腸内細菌を補いつつ、そのエサになる水溶性食物繊維が豊富な食材(海藻類やキノコなど)を小まめにとりましょう」
また旬の野菜の力も借りたいところ。「手に入りやすくおいしい旬野菜で、毎日食物繊維を補いましょう。特に今出回る新タマネギとニラは甘味が強く生食がおすすめ。脂肪燃焼効果があるアリシンを損なわずにとれますよ」。
併せて高たんぱく・良脂質・低糖質な食材も取り入れ、筋肉を維持しつつスッキリした体を目指せるレシピを紹介します!
【カツオと新タマネギのみそニラだれサラダ】高たんぱく・良脂質のカツオ&旬野菜

材料(2人分)
- カツオ(刺身用)……1節(180g)
- 新タマネギ……1個(150g)
- ※市販のスライス
- タマネギでも可
- 白いりゴマ……大さじ1
[みそニラだれ]
- ニラ……1/3束
- MCTオイル……小さじ2
- しょうゆ・酢……各小さじ4
- 砂糖……大さじ1
- みそ……小さじ1
作り方
- カツオは薄いそぎ切りにする。新タマネギは縦半分に切ってから薄切りにし、軽く水にさらして水気を切る。
- みそニラだれのニラは小口切りにし、残りの材料と混ぜ合わせる。
- タマネギの水分をふいて器に盛り、その上にカツオを並べのせ、[2]をかけて、白ゴマをふる。
【point】MCTオイルの力で体脂肪を燃やす!

MCTオイルは、ココナッツオイルなどに含まれる中鎖脂肪酸100%のオイル。短鎖脂肪酸と同じく、体脂肪を燃えやすくする効果で近年話題です。1日小さじ1~大さじ1を目安に生でとるのが◎。
オトナ世代の食卓にこそ「カット野菜」が大活躍!

毎日手軽に食物繊維をとるために、カット野菜を活用しましょう。洗わず使えるものが多く、包丁やまな板、ザルも不要なので調理がぐっとラクに。少人数分の料理なら断然おすすめです。
【豚のワカメ巻きヨーグルトゴマポン酢】海藻&発酵パワーでスッキリ!

材料(2人分)
- 豚モモ肉(しゃぶしゃぶ用)……8枚(160g)
- ワカメ(塩蔵)……50g(乾燥ワカメなら5g)
- カイワレ菜……1パック
- 薄力粉……適量
- ゴマ油……大さじ1/2
- 酒……大さじ1
- ミニトマト……4~5個
[A]
- プレーンヨーグルト……大さじ3
- ポン酢しょうゆ・白すりゴマ……各大さじ1
作り方
- 豚肉2枚を少し重ねるように並べ、塩、コショウをふり、カイワレ菜とワカメ1/4量を並べてのせ、手前から巻く。残りも同様に作り、薄力粉をまぶして形を整える。
- フライパンにゴマ油を熱して[1]を入れ、転がしながら焼く。焼き色がついたら酒をふってふたをし、1~2分蒸し焼きに。最後にふたを取って水分を飛ばす。
- 食べやすい大きさに切り、[A]を混ぜてかけ、半分に切ったミニトマトを散らす。
【point】腸にいい栄養を凝縮ヘルシーゴマだれ
食物繊維&たんぱく質たっぷりのゴマだれ。市販のゴマだれの代わりに幅広く使えます。ヨーグルトは、短鎖脂肪酸を作る「ビフィズス菌入り」がおすすめです。
【豆腐のキーマカレー】脂質を抑えつつ食べ応えUP!

材料(2人分)
- ご飯……2膳分
- 木綿豆腐……1丁(300g)
- 合いびき肉……100g
- タマネギ……1/2個
- 赤パプリカ……1/2個
- パセリ……1枝分
- オリーブオイル……大さじ1/2
- 塩・コショウ……少々
- ヨーグルト……大さじ4
- 粗びきコショウ……適宜
[A]
- ケチャップ……大さじ2
- ウスターソース……大さじ1と1/2
- カレー粉……大さじ1と1/2
- コンソメスープの素……小さじ1/2
作り方
- パプリカは縦3等分に切ってから横細切り、タマネギとパセリはみじん切りにする。豆腐はひと口大程度にちぎって、ペーパータオルの上にのせておく。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、強めの中火でタマネギを炒めてつやが出たら、ひき肉を加えて肉がほぐれるまで炒め、豆腐を加えて崩しながら水気が飛ぶまで炒める。[A]とパプリカを加えて汁気がなくなるまで炒め、塩、コショウで味を調えて、パセリを加えて混ぜる。
- 器にご飯を盛り、[2]のカレーとヨーグルトをかけて、好みで粗びきコショウをふる。
【point】実は「栄養の優等生」パセリをスパイスに!
パセリはカルシウムや鉄分の他、ビタミンなど美容にもよい栄養が豊富。カレーに入れると独特な香味がスパイスになりおいしく食べられます。
【切り干し大根と小松菜のキムチ和え】ダブル発酵の作り置き

材料(2人分)
- 切り干し大根……20g
- プレーンヨーグルト……50g
- 小松菜……2株
- 白菜キムチ……60g
- 白いりゴマ……適量
[A]
- ゴマ油・しょうゆ・みりん……各小さじ1
作り方
- 切り干し大根はさっと洗って厚手のビニール袋に入れ、ヨーグルトを加えて一晩おいて戻す。
- 小松菜は3~4cmの長さに切り、さっとゆでて水気を切って、粗熱が取れたら軽く絞る。
- [1]を食べやすい長さに切ってボウルに入れ、[A]を加えて混ぜる。キムチ(大きければ食べやすく刻む)と小松菜も加えて混ぜて器に盛り、ゴマをふる。
【point】ヨーグルトで戻してコクと噛み応えアップ

切り干し大根は水ではなくヨーグルトで戻すと、整腸効果もコクもアップ。コリコリと噛み応えがよく満腹感が得られやすくなります。
【桜エビのめかぶ卵焼き】卵焼きにちょい足しで腸が整う!

材料(2人分)
- 卵……2個
- めかぶ……2パック(80g)
- 桜エビ(乾燥)……6g
- カット小ネギ(小口切り)……1パック
- めんつゆ(3倍希釈)……小さじ2
- 水……大さじ2
- ゴマ油……小さじ2~3
- 大根おろし、しょうゆ……適宜
作り方
- ボウルに卵を溶きほぐしてめんつゆと水を混ぜ、めかぶと桜エビ、小ネギを加えてよく混ぜる。
- 卵焼き器にゴマ油を入れ中火で熱し、[1]を3~4回に分けて流し入れ、まわりが乾いてきたら端から巻いて形を整えながら焼く。
- 食べやすく切り分けて器に盛り、大根おろしを添えて、好みでしょうゆをたらす。
【point】食物繊維たっぷりで“巻きやすい”のも◎

フコイダンなどの水溶性食物繊維が豊富なめかぶ。粘り成分の効果で卵がきれいに巻けるのも特長。
取材・文=新井理紗(ハルメク編集部)、撮影=小林キユウ、スタイリング=宮澤由香
※この記事は、雑誌「ハルメク」2025年6月号を再編集しています。
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