日日是好日(2)

私の「推し」生活始まる?

私の「推し」生活始まる?

公開日:2024年12月24日

私の「推し」生活始まる?

私の朝のルーティンが変わりました。超早起き(超早寝の結果)のせいかもしれません。

朝一は新聞

数日観察した結果、4時すぎには新聞が投函されているのを確認しましたので、そろりそろりと起きて静かに鍵を開けてポストにまっしぐら。

4時過ぎでは、夏も冬もまだ暗闇の世界ですし、ご近所も寝静まっていますから、静かに行動します。

朝一は新聞
旧広島球場跡のカープ球団優勝モニュメント
左:日本シリーズ、右:セ・リーグ

広島はカープの本拠地じゃけん

そして真っ先に見るのは、一面でもなく、テレビ欄でもありません。中程ページのスポーツ欄をチェックして、昨夜の広島カープの負け試合は本当だったのかをしっかり確認します。

それから1面に戻ってとりあえず見出しだけ確認したり、後でゆっくり読むために気になる記事に印をつけたり、といった具合です。

広島はカープの本拠地じゃけん
カルチャーセンターのポイントを貯めてもらいました

カープは、今年(2024年)の開幕から快進撃を続けてきました。広島市民は皆、リーグ優勝そして日本一を夢見て、周囲はカープ談義が真っ盛り。

次第に周囲に巻き込まれ、カープの中継試合を見るようになりました。朱に交わって赤くなったようです。

広島はカープの本拠地じゃけん
左:合格祈願(メシ取る)のストラップ、某銀行でもらいました
右:キーホルダー・ストラップ・反射リストバンド、いろいろなイベントでもらいました

カープは被爆後の廃墟から市民の応援を得て誕生した市民球団で、市民に戦禍から立ち上がる勇気を与えてくれました。

だからこそ広島市民は皆、総監督・総解説者・総コメンテーターなのです。そんな周囲のなかで私はまだまだビギナーですが、カープの勝敗に一喜一憂しています。

広島はカープの本拠地じゃけん
マグネットクリップ、某銀行でもらいました

ドラマチックやなぁ!

カープはシーズン終盤まで首位を走っていて、6年ぶりにリーグ優勝か、と市民はワクワクドキドキだったのに、まさかの失速が始まったのは9月。

「カープ歴史的急落」と新聞が書き立て、さらに「球団ワースト更新月間20敗」と報じ、「魔の9月」と言われました。9月4日まで首位を走っていたのに、終わってみれば4位。

ドラマチックやなぁ!
新聞購読者に何とか記念として頂いたミニトートバッグ

新聞は「新井カープ大失速」と紙面4分の1を使って3回にわたって「検証」記事を載せており、球団を問わず引退した大物選手たちもコメントを寄せていました。

おもろいなぁ!

「第3回WBCプレミア12」侍ジャパン対アメリカで、カープの選手が大活躍しました。

1試合に2打席連続ホームランを放った小園選手に坂倉選手が「新井さん(監督)に怒られるかも、シーズン中にやれよ、と」言ったとか。その坂倉選手もソロホームランで「俺も怒られるかも」と。新井監督の苦笑い顔が見えるようです。

おもろいなぁ!
反射マグネットを付けた私の小さなリュック

シーズンオフの今も、カープについてのさまざまな情報が新聞紙面を賑わしています。「憧れの先輩」の背番号をもらったとか、「念願の番号」じゃとか。

そういえば大谷翔平選手がドジャーズチームメイトから背番号を譲ってもらったことが大きく報道されたことがありましたね。

すっかりにわか野球ファンになった私にとって、新聞は楽しみの宝庫です。

■もっと知りたい■

とし古
とし古

祖母は60歳の頃、針仕事や寺参りを日課にしていました。母は70歳の頃不自由な体で家族のために働き趣味の書道教室にも通っていました。そして私はいま八十路を歩いています。体力・知力は衰えを感じますが考える事・感じる事は昔と変わらないと思っています。死ぬまでにやっておきたい事に色々チャレンジしたいです。

みんなのコメント
  1. とし古さん、カープのファンなのですね。お膝元ですね。イラストがかわいいグッズがいっぱい。楽しめますね。翠