【体験レポ】2週間の「プロテイン」生活で起きた変化
2024.02.222024年11月09日
毎年の健康診断で、健康管理
1年で脱メタボ。でもコレステロール赤信号!!
昨年も健康診断でメタボ判定、悪玉コレステロールが赤信号になりダイエットした1年。スポーツクラブ通いと食事療法で、3kg痩せて無事メタボを脱却しました。悪玉コレステロールがまだ高いのに、動脈硬化は問題なしって、その理由は……。
1年がかりのダイエット大作戦
昨年(2023年)の健康診断では、またもメタボ判定で、ずっとコロナ禍のテレワークのせいにしていました。
悪玉コレステロールが高いと動脈硬化が進行し、心筋梗塞などの心臓疾患や脳卒中のリスクが高まり、命に直結します。
でも、数値が多少高くても、自分にはまだ関係ないと思ってました。
ところが、突然、目の前が真っ白になって目が見えなくなったのです。
眼科の診断では、動脈硬化が視力に影響するとかで、急に怖くなりました。
これは大変と、一念発起!
週5日スポーツクラブに通い、アクアビクスやアクアトレーニングをして、1日5000~1万歩歩きました。
食事は、朝はたんぱく質多めで、スポーツクラブ帰りのお昼は『スポ飯』、夜は和食を多めにしました。
ただし、生きがいであるお菓子はやめられませんが、量を減らしました。
その『スポ飯』とは、私が勝手に考案したものです。
鶏むね肉、ブロッコリー、人参、パフリカ、玉ねぎ、えのき、大豆やひよこ豆などを炒めて、カレー粉を入れたもの。正直、あまりおいしくはないです。
鶏むね肉は高たんぱくで低脂肪、低カロリー、大豆などで植物性たんぱくも補います。抗酸化成分の多い野菜をチョイスし、天然のビタミンも摂ります。えのきには内臓脂肪を減らし、脂肪の吸収を妨げる働きもあります。
カレー粉のスパイスは、漢方薬にも使われるものも多く、認知機能を改善したり、血管にもいいそうです。
あとは、マルチビタミンミネラル、エラスチン、クリルオイル、ルテインなどのサプリメントや、メトホルミンやDHEAなどのドクター処方。
これだけやって、1年間で3kg、腹囲が6cmダウンし、今年(2024年)の健康診断をクリアしました。
とりあえず、メタボ判定は脱却したのですが、BMIはまだ高いので痩せねばです。
ちなみにメタボの診断基準は、腹囲が女性90cm以上。血圧、血糖、脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れることですよ。
悪玉コレステロールが赤信号のまま
一般的に、悪玉コレステロールを下げるには、食事や運動、生活習慣の改善と言われます。
私は、悪玉コレステロールを下げる食品も食べ、運動もしたし、規則正しい生活で睡眠時間もとってるし、働いていたころに比べたら、かなり健康的なのに下がらない。
今年の健康診断でも、悪玉コレステロールが高く、脂質異常症の要精密検査になりました。
となると、医療機関で脂質異常症の治療薬のお世話になるしかないかと思いました。
そもそも、なぜ悪玉コレステロールが高いといけないかというと、動脈硬化の原因になるからです。
私の動脈はどうなっているのか知りたくて、予防医療のかかりつけ医に検査してもらいました。
結果を聞くと、動脈は問題なしということでした。
炎症反応の数値も低く、血管が傷ついている様子はないとのこと。
また、以前よりホモシステイン値が下がっているそうです。
ホモシステイン値が高いと、血管や脳にダメージを与え、コレステロールと結びついてプラークをつくり、動脈硬化を進行させます。
予防医療のかかりつけ医からは、薬を使って悪玉コレステロールを下げる必要はないと言われました。
コレステロールは、細胞膜やホルモンなどの原料になるので、無理に減らすことはないそうです。
これは、一般診療の医師とは見解が違うところかもしれません。
脂質異常に関しては、個人差があるので、主治医に相談してくださいね。
■もっと知りたい■