会社員卒業。自分らしく、どう生きる?(8)

高濃度ビタミンC点滴で、夏疲れをすっきり

公開日:2023.08.20

40年間会社勤めをし、62歳でリタイアすることに。猛暑に疲れきった体に、すぐ効く点滴療法。リタイア生活の健康を支える、予防医療20年の体験をご紹介します。

高濃度ビタミンC点滴で、夏疲れをすっきり
銀座上符メディカルクリニック診察室

高濃度ビタミンC点滴で元気をチャージ

20年前(42歳頃)から、私は予防医療のクリニックに通っています。

一般的な病院やクリニックは、病気にならないと行かないところですが、予防医療のクリニックは、健康で快適な状態をキープするために行きます。

美容皮膚科と似ていますが、美容目的というより、内科的なアプローチで健康長寿を目的としています。

高濃度ビタミンC点滴で元気をチャージ
点滴コーナーのチェア

いろいろある治療の中で、私が20年続けているのが、高濃度ビタミンC点滴です。

疲労・倦怠感の回復、抗酸化力・免疫力の向上、美肌、がんの抑制などに効果があると言われています。

食品のビタミンCは、0.1g/日が推奨量になりますが、点滴で直接血液に入れるので、12.5g(健康増進)~50g(がん治療)の量を入れます。

私の場合は、先生の処方で、グルタチオンとプラセンタをミックスしたものを、毎月打っています。

ぐったり疲れた体が軽くなるような体感があり、酷暑の疲れもすっきりです。

おかげさまでこの20年、激務な仕事をこなすことができましたし、線虫がん検査でも、早期がんのリスクもありませんでした。

あと、見た目年齢が若いようで、50代に見られることが多いです♪    

普段の食事では不十分な栄養素

ふだんの食事では不十分な栄養素

毎日、炎天下の通学(職業訓練)を続けていると、それだけでバテてしまいます。

食事も簡単なものになり、栄養が偏っているのを感じます。つい、そうめんでいいかとか、アイスやスイーツなど、欲望のコントロールが……。

私は食品保健指導士という資格を持っていて、栄養の知識はあるのですが、自分のこととなるとつい。

ハルメク誌2023年7月号の「 『うまいことラクに』栄養がとれる、ナッツとフルーツのおやつ…」という記事で、こんな記述を見つけました。

年齢とともに「なんだか不調」が増える……。そんな声を聞いてハルメクが原因を研究。
下図の10の栄養素が不足していることがわかりました。

ふだんの食事では不十分な栄養素
ハルメク2023年7月号60p (電子版より)

こちらは、ハルメク世代が十分な栄養が摂れていないというグラフです。

代表的な栄養素が載っていますが、生きるためには実際は30種以上の栄養素が必要です。

これは、厚生労働省の食品摂取基準から試算されていますから、いわゆる平均値で、すべての人に当てはまるものではないですけれど、誰しも足りていない栄養素があると思います。

医療用サプリメントで、栄養をサポート

そんな栄養不足を、私が通う「銀座上符メディカルクリニック」でサプリメントも処方してもらっています。

市販のサプリメントは、摂取基準をベースにしているので、不足して病気にならない量になっていますが、医療用は先生がその方の健康状態を診療するので、配合量も多かったりします。

なので、多少、食事の栄養バランスが悪くてもいいかと、料理を手抜きしています。

医療用サプリメントで、栄養をサポート

ちなみに私が処方された「マルチビタミン&ミネラル」のサプリメントは、20種以上の栄養素と各種健康成分が入っています。

原料も、大豆抽出物、米ぬか抽出物、ショウガ抽出物、亜麻仁油粉末、ザクロ粉末、ブロッコリ抽出物、トマト粉末、ニンジン抽出物などなど。

ビタミンだけでなく、自然食品由来も多く含まれており、市販にはないタイプのサプリメントだと思います。

院長の上符先生は、トヨエツ似の優しい先生で、ハルメク通販にもコメントされています。

こうやって、予防医療で健康をサポートしていただき、元気に過ごしたいと思います。

※高濃度ビタミンC点滴やサプリメントの効果には個人差があります。


■もっと知りたい■

氷堂るびい

40年間フルタイムで仕事一筋。健康・美容関連の商品企画をしてきましたが、62歳でリタイアし第二の人生です。副業で小説を7冊出版していたのでペンネームを復活。これからは好きなことだけやっていきたいです。好きなもの。「嵐」、健康(食品保健指導士・漢方・発酵他)、パワースポットめぐり、SNS。

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