会社員卒業。自分らしく、どう生きる?(4)

スマホのお散歩ゲームで、脳と体を健康に

公開日:2023.06.17

40年間会社勤めをし、62歳でリタイアすることに。運動は続けることが大切だけど、楽しくないと続かないもの。楽しくお出かけウォーキングしたくなる、脳と体にいいお散歩ゲーム(スマホアプリ)をご紹介します。

季節の花を咲かせて、脳トレになるお散歩ゲーム

私がリタイアしてから、毎日楽しんでいるスマホのお散歩ゲームがあります。

お散歩ゲームといえば、「Pokémon GO」が有名ですが、私がオススメする「ピクミンブルーム」は、ピクミンの苗を拾って育てて、花を咲かせる「ほのぼのゲーム」です。

①	季節の花を咲かせて 脳トレになるお散歩ゲーム
「ピクミンブルーム」無料でダウンロードできます

毎月、季節のお花が実際の地図と連動して、バーチャル画面で咲いていきます。隣の公園にある石碑では、アネモネやカーネーションが咲くといった感じです。

このゲームがハルメク世代にとくにオススメな理由は、脳トレになるから。

歩きながら計算するようなデュアルタスクは、脳にいいといわれていますが、「ピクミンブルーム」はけっこう頭を使います。お題をクリアするために、花びらを集めて花を植える順など、計算しないとうまくいきません。

ハルメクに掲載された記事でも、

いつもの駅へ向かう道でも、ときどきは普段は通らない道を選び、周囲に「何があるか」に意識を向けましょう。新しいカフェを見つけたり、近道に気付いたりと、新たな気付きのワクワク感はドーパミンの分泌を促し、特に思考や記憶を司る前頭前野や海馬が活性化します。 (瀧 靖之さん)

少し意識するだけでOK!脳が若返る10の生活習慣より

普段は通らない道、つまり新しいところに行かないと、集められないピクミンもいるため、知らないところにおでかけしたくなるので、楽しく脳トレできます。

季節の花を咲かせて、脳トレになるお散歩ゲーム

ピクミン育てるために、7000歩以上ウォーキング 

5000歩以上歩くことで、ロコモ予防になり、要介護状態になるリスクを減らすと言われています。

テレワーク時代は3000歩がやっとでしたが、リタイアした今は、晴れた日に7000~10000歩、ウォーキングしています。

どこに行くにも、せっせと歩いてピクミンを育てて花を咲かせています。なんせ、私が歩かないとピクミンが育たない。これは、歩くためのとてもいいモチベーションになります。

山のピクミンが欲しくて高尾山に行ったり、貝殻のピクミンが欲しくて海岸を歩きまくったりしました。もちろん、スーパー、コンビニ、書店、公園など、普段の生活の中でも、どこにでもピクミンがいます。

歩いた歩数がスタンプで残り、1週間の振り返りがグラフになり、がんばった日には王冠マークがつきます。友達と一緒にグループを組んでバーチャルでお散歩ができたり、ポストカードやプレゼントを贈れます。

AR機能を使って撮影すると、実際の風景の中で、ピクミンが動いてかわいいですよ。

ピクミン育てるために、7000歩以上ウォーキング 

日本中に花を咲かせたくなる、旅の絵日記

「ピクミンブルーム」には、お出かけした画像やメモが残せるので、日記代わりにもなります。

歩いて花を咲かせた場所は、アプリの地図が緑色になり、行った場所がすぐわかります。温泉地などの旅行先で、日本の地図がポツポツと緑になるので、緑を増やしたくなって、旅のモチベーションもアップします。

楽しい思い出が手軽に残せていいですよ。

日本中に花を咲かせたくなる、旅の絵日記

Pikmin Bloom :copyright: 2023 Niantic, Pikmin and Mii Characters / Artwork :2023 Nintendo                
ピクミンブルーム公式サイト

■もっと知りたい■

62歳、失業しました 
会社を辞めたら、血圧が正常値に!
62歳初めてのハローワーク。自分を生かす仕事がない

氷堂るびい

40年間フルタイムで仕事一筋。健康・美容関連の商品企画をしてきましたが、62歳でリタイアし第二の人生です。副業で小説を7冊出版していたのでペンネームを復活。これからは好きなことだけやっていきたいです。好きなもの。「嵐」、健康(食品保健指導士・漢方・発酵他)、パワースポットめぐり、SNS。

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