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- コレステロール赤信号!血管メンテナンスが急務
40年間会社勤めをし、62歳でリタイアすることに。新年早々、個人事業主としてスタートしようと思います。職業訓練中に、自分へのご褒美をあげすぎて、すっかりメタボに。特に悪玉コレステロールが赤信号になり、血管メンテナンスが急務になりました。
ご褒美のせい?一時的に視力を失う
6か月間の職業訓練校、がんばった自分へのご褒美として、スイーツを買って帰ってました。
当然、これが毎日続くと大変なことに……。
なんと、この半年で3.5kg太ってしまったのです。
しかも、夫もリタイアしたので、好き嫌いが多い彼に合わせると、食事がとても偏ります。私が用意するヘルシー料理を嫌うので、どうしても、揚げ物とか動物性脂肪の多いものになってしまいます。
一番ヤバいのが、間食でした。
夫は、主食より間食のほうが多いというありさまで、私が訓練校に行っている間、YouTubeやテレビを見ながらカウチポテト。帰ってきたら、私もお菓子で餌付けされます。
そんな食生活が災いしてか、突然目が見えなくなったのです。
片目だけ、ホワイトアウトのように真っ白でピントも合わないし、全然見えないのです。15分くらいで、うっすらと見えるようになりましたが、ものすごくびびりました。
眼科に飛んで行くと、目には異常はなく、視神経周辺の血管の問題らしく、続くようなら循環器系の診療を受けるように言われました。
動脈硬化と悪玉(LDL)コレステロール
今まで気に留めていなかった動脈硬化が、視力に影響するとはびっくりです。
もちろん、動脈硬化が進行すれば、心筋梗塞などの心臓疾患や脳卒中のリスクが高まり命に直結しますが、どこか他人ゴトでした。
動脈硬化は、コレステロール・高血圧・肥満・運動不足などの危険因子が重なることによって発症しやすくなります。
血圧は仕事を辞めたら下がりましたが、肥満だし、運動不足です。
問題の悪玉コレステロールが200mg/dlを超えました。
数値だけでは危機感が薄かったのですが、一度怖い思いをすると真剣に対策しようとするものですね……。
女性は閉経すると女性ホルモンが減少し、メタボになりやすくなると言われています。年齢とともに血圧もコレステロール値も上がります。
コレステロールは、肝臓で約85%つくられるといわれており、食事だけでなんとかなるものではありません。
予防医学のかかりつけ医に相談したところ、私の場合、悪玉コレステロールよりも、ホモシステインが高いことが問題だそうです。
このホモシステインが血管を傷つけ、そこに悪玉コレステロールが溜まってプラークをつくり血管を細くします。そのプラークが破れると血栓となり血管をふさいでしまいます。
ホモシステイン対策は、ビタミンB群を多く摂ることが大切だそうです。
悪玉コレステロールを下げる食事には、オメガ3のオイルや、トマト、大麦、紅麹などがあります。
食事の対策は、真剣に取り組むことにしました。夫もメタボで早死にされたら困るので、彼も監視します。
温泉とスポーツで血管対策
検査結果から、年齢の割に血管が硬いこともわかりました。これは、ストレッチすることで、血管の柔軟性を取り戻せるそうです。
いずれにしろ、職業訓練校に通った半年の間、座ってばかりいたので、スポーツクラブをさっそく再開しました。
また温泉も動脈硬化にいいそうなので、慰安旅行を兼ねた熱海温泉でプチ湯治。新年は血管メンテナンスをしていきます。
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