ちはやふる 神の神坂に 行ってみる
2023.11.26初めての早朝ウォーク
《歩いて楽しむ》という言葉に誘われて、集合場所の三連蔵へ向かいました。
シニア大学で【郷土の歴史】の講師をされていた、I先生が中心となって長く続けているようです。新聞によると231回目。スゴイですね。
この日のテーマは『防災道路、リンゴ並木、大宮桜並木を歩く』でした。
リンゴ並木
【リンゴ並木】というと、ついリンゴにばかり注目してしまいます。防火帯としての機能について教えていただきました。
今まで気にしていなかったけれど、各ブロック毎に防火水槽があり、火災時の備えがあるのを確認しました。
昭和22年の飯田大火後、防火帯道路の中央緑地に植えられたリンゴの木。
中学生による活動は長く続けられ、今も《みんなの希望》となっています。
ラウンドアバウトは、ゆずりあい
リンゴ並木を北方向に進むと、並木は桜に替わります。
この交差点(環状になっている)がラウンドアバウトです。ここに信号はありません。5本の道がつながっています。
記憶の中の、この場所は「ロータリー」と呼ばれて、真ん中に噴水がありました。
今は【ラウンドアバウト】という方式になって、噴水はありません。
安全で、信号機を設置しない分、経費が掛からないといわれます。
車は、この丸の周りを時計まわりに走行します。
お互いに入る時・出る時、ゆずりあいながら、目的の通りの方向に進みます。
人は、それぞれの横断歩道を利用し車の通る場所には入りません。
道路上に、『ゆずれ』と書いてあります。
出てくる車がある時は待ちます。むやみにスピードを出す人はありません。
ラウンドアバウトは街中にもう一か所あります。
頭で分かっていても、災害だからと、急に“ゆずりあう”ことは、できそうにありません。
『普段からゆずりあうこと』の大切さをI先生は語りました。『練習も必要』と。
私はたまに、わざと避けて、ほかの道へ回ることがありました。今回お話を聞いて、反省をしています。
飲み水は2週間分準備するようにと聞いたので、まずは1週間分用意しました。
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