睡眠の質がグッとよくなる!「爆睡マッサージ」#1

眠れない夜にサヨナラ!5分で爆睡する方法【睡眠障害セルフ診断付き】

眠れない夜にサヨナラ!5分で爆睡する方法【睡眠障害セルフ診断付き】

公開日:2026年02月27日

眠れない夜にサヨナラ!5分で爆睡する方法【睡眠障害セルフ診断付き】

最近寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める……。こんな悩みに思い当たる人は、“不眠症予備軍”かも!? 本記事ではエステティックの第一人者、森柾秀美さんに、睡眠障害セルフ診断の方法と、深い眠りへ導く「爆睡マッサージ」の基本を教えてもらいます。

教えてくれたのは森柾秀美(もりまさ・ひでみ)さん

教えてくれたのは森柾秀美(もりまさ・ひでみ)さん

Esthetic MORIMASA(プロ対象スクール)学院長。1995年に株式会社トゥールビオンを設立。国内だけでなく海外15か国以上で技術講習を開催。5つ星ホテルのスパや大手ブランドのオリジナル技術開発なども行う。フランスでの技術特許(I.N.P.I.)や、インターナショナルエステティシャンCIDESCO国際免許も取得。国内外で著書多数。

※本記事は森柾秀美さんの著書『森柾メソッド 極上爆睡マッサージ 自宅でケアできる安眠メソッド!』(講談社刊)より一部抜粋して構成しています。

日常の“なにげない”疲れの蓄積が「不眠」の引き金に

日常の“なにげない”疲れの蓄積が「不眠」の引き金に
プラナ / PIXTA

夜、布団に入ってもなかなか眠れない――そんな悩みを抱える人は少なくありません。「寝つきが悪い」「途中で目が覚める」「朝すっきりしない……」。ひと言で不眠と言っても、その原因はさまざまです。

デスクワークが多い人は、首や肩まわりの筋肉が固まり、血流が滞ることで交感神経が優位になりやすく、リラックスできないまま夜を迎えます。立ち仕事や体をよく使う人は、筋肉の疲労や張りが取れずに、眠りを妨げていることもあります。

また、精神的なストレスやホルモンバランスの乱れなど、体だけでなく心の緊張も大きく影響します。

つまり、不眠には「これさえやれば解決」という万能な解決法はありません。大切なのは、自分の不調の原因を知り、それに合ったケアをすることです。

例えば、肩や首のこりが強い人は、就寝前にゆっくりと筋肉を温め、軽くマッサージすることで血行を促進し、体と心を眠りモードへと導けます。足のむくみや冷えが気になる人は、ふくらはぎをやさしくほぐすだけでも、驚くほど眠りが深くなることがあります。

私は、長年エステティック業に携わる中で、施術後の睡眠の質が高い方ほど、施術の効果の持続や実感の差が出ると感じています。なぜなら、肌の再生や疲労回復を促す新陳代謝は、睡眠中に最も活発に行われるからです。

つまり、美と健康の鍵を握るのは「眠りの質」なのです。

「眠れない夜」をただ我慢するのではなく、「自分の体に合うリラックス法を探す夜」に変えてみませんか? 日々の小さなマッサージ習慣が、あなたの睡眠をやさしく整えてくれるはずです。

該当したら不眠症予備軍!?睡眠障害セルフ診断シート

該当したら不眠症予備軍!?睡眠障害セルフ診断シート
genzoh / PIXTA

まずは、下記の項目の中に該当するものがないかを確認し、自分に睡眠障害があるかどうかをセルフ診断してみましょう。

□熟睡感がない
□寝つくのに時間がかかる
□夜中に何度も目が覚める
□早く目が覚める
□一度目が覚めると眠れない
□毎朝二度寝する
□朝、目覚ましをかけても起きることができない
□昼夜が逆転している

いかがでしたか? 一つでも当てはまれば睡眠障害の可能性があるかもしれません。睡眠障害という自覚がなくても、症状がある人が多い現代。早めに気付き、早めにケアすることが重要です。

もし、当てはまるものがあった方は、次に紹介する「爆睡マッサージ」の基本の動きを試し、眠りの質の向上に取り組んでみましょう。

5分で睡眠の質が変わる「爆睡マッサージ」基本のやり方

5分で睡眠の質が変わる「爆睡マッサージ」基本のやり方
mayu / PIXTA

ここからは、 心と体をほぐし、自然な眠りへと導く「爆睡マッサージ」の基本のやり方を紹介します。

とても簡単な上、すべて行っても5分以内でできます。さまざまなタイプの不眠対策にも役立つので、気が付いたときにいつでも行ってみてください。

1.つなぎ目をゆるめる

手のひらのつけ根を使って、下図のポイントを押すように頭をほぐす。

1.つなぎ目をゆるめる

1.こめかみの後ろから後頭部(図、赤1~4の部位)を押しながら進む。左右1回ずつ行う。

1.つなぎ目をゆるめる

2.眉山から後頭部(図、緑1~4の部位)へ押しながら進む。左右1回ずつ行う。

1.つなぎ目をゆるめる

【爆睡Point!】
頭蓋骨のつなぎ目をゆるめることで、緊張している頭部全体がリラックスします。深い睡眠のために、頭全体の力が抜けていることが重要です。

2.ぼんのくぼをプッシュ

2.ぼんのくぼをプッシュ

2.ぼんのくぼをプッシュ

左右の中指を重ねて、ぼんのくぼを指圧しながら、首を前後に動かす。10回行う。

【爆睡Point!】
第一頸椎(けいつい)の奥にある延髄(えんずい)。ぼんのくぼ(首のつけ根)を刺激することで、ここの緊張をゆるめることができ、深い睡眠に導かれます。

3姿勢を整える

3姿勢を整える

腕を後ろに回して、反対の肘をつかみ、肩のラインを伸ばすように頭を横に傾ける。左右10秒ずつ行う。

【爆睡Point!】
目を閉じてゆっくりとストレッチ。左右の差を感じてください。より縮んでいると感じる側
は、ゆっくりと行いましょう。

4.耳をひっぱる

4耳をひっぱる

耳の穴を広げるように、5方向に耳をひっぱる(図の1~5)

【爆睡Point!】
耳をひっぱり、耳の穴を広げることによって血流がよくなります。耳はしっかりつかんで、滑らないようにしましょう。目を閉じて行うと周辺の筋肉がゆるみ、耳の穴がより広がりやすくなります。

行うタイミングは、夜寝る前がおすすめですが、気付いたときにいつでも行うのがベストです。疲れやこりをこまめにほぐす習慣をつけられるといいですね。

次回は、ストレスタイプ別の「爆睡マッサージ」のやり方を紹介します。不眠の原因は人それぞれ。自分の不眠の原因を探り、そこにアプローチしていく術を身に着けていきましょう。

※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。


もっと詳しく知りたい方は森柾さんの著書をチェック!

もっと詳しく知りたい方は森柾さんの著書をチェック!
『森柾メソッド 極上爆睡マッサージ 自宅でケアできる安眠メソッド!』(講談社)

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HALMEK up編集部
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