50代から健康的にやせるカギは「代謝」#3
52歳で-33kg!82kgから始めた運動嫌いでも続くウォーキング習慣
52歳で-33kg!82kgから始めた運動嫌いでも続くウォーキング習慣
公開日:2026年06月15日
教えてくれた人:ダイエットおばチャンネルさん
現在52歳、夫婦ふたり暮らし。外食・加工食品中心だった食生活や生活リズムを見直し、代謝を整える習慣によって1年7か月で-33.4kgを達成。YouTubeチャンネル「ダイエットおばちゃんねる」では、自身の体験をもとに、40〜60代女性に向けて“やせやすい体づくり”を発信している。
82kgの私でもできたのが「ウォーキング」だった
本気でダイエットをすることを決めて外食中心だった食事を自炊にしたときに、やせるために始めたことがありました。
「ウォーキング」です。
元々私は、やせるにはハードな運動が必要と思っていました。
ところが、いざやせようと思ったら、体重が82.2kgで体を動かすのがしんどくて、走るのも、動画のなかの人のような筋トレも無理。 「まずは食事改善で内臓脂肪を落とすしかない」と考えていました。
それでもやはりちょっとは体を動かしたほうがいいかなと思って、この体重でもできることを考えました。今回のダイエットの目的は単にやせるだけではなく、「健康を取り戻すためにやせる」こと。
だから、無理をしてひざや腰を痛めるといった体を壊すようなことはしたくない。この体の私に何ができるのか考えたら、歩くことだったのです。そこで、朝のウォーキングをすることにしました。
朝に決めたのは「早起きして歩くって、体によさそう」といった漠然としたイメージがあったからです。その後、糖質制限の勉強をしていたときに「朝食の前に運動をすることで、食べたものから作られるエネルギーよりも体に蓄えられている脂肪がエネルギーとして使われやすくなることを知りました。
当時、フルタイムで働いていたこともあり、朝の出勤前に歩いたほうがいいかなといった部分もありました。
決めたのは「毎日どんなときでも必ず歩く」だけ
ウォーキングを始めるにあたって決めたことは、ただひとつ。「毎日歩くこと」です。
運動が大嫌いでなまけものの私には、1日でもやらない日があったら、そこからずるずると「今日は疲れているから」 「雨が降っているから」 「昨日がんばったから今日はお休みしてもいいよね」などと理由をつけて、やらなくなってしまう自信があったからです。
そうならないために、「毎日どんなときでも必ず歩く」ということだけを決めてスタートしました。
ちょうどこのころ、深夜までお菓子を食べながらSNSを見たりゲームをしたりしていた生活を、早寝早起きに変え始めたときだったので、朝は5〜6時に起きて夜は遅くても10時に寝るといった感じでした。
でも、夜更かしの習慣がなかなか抜けず、夜早めにベッドに入ってもすぐには寝つけず、最初は朝起きるのがつらくて大変。夫に起こしてもらってやっとの思いで起きて、着替えて、靴を履いて、歩きに行く感じでした。
朝起きて着替えるのが面倒なので、目覚めてそのまますぐに外へ出られるように、ウォーキングに行く服装で寝ることもありました。
1〜2分の“のろのろ歩き”から始めてみたら
ようやく外に出ても、ウォーキングというよりは、のろのろ歩き。それまで運動習慣もなく、家のなかでもゴロゴロしていることが多かったのでちょっと歩いただけですぐに疲れてしまい、1〜2分で帰ってきてしまうこともありました。のろのろ歩きでも1分でも、とにかく毎日歩けばOK!そんな感じでした。
それでも続けていくうちに、10分、20分、30分......と少しずつ長い時間を歩けるようになっていきました。糖質制限で順調に体重が落ちていっていたので、体が軽くなり、動きやすくなっていたことも大きかったかもしれません。
ダイエットを始めたばかりのころは、「全く動かなかった私が、30分もウォーキングをしてあげているんだから、ごほうびぐらいくださいよ」といった気持ちになることもありました。実際、ごほうびに糖質オフのドーナツを買って食べたこともありました。
30分のウォーキングで消費するのは120kcal。糖質オフのドーナツは1個180kcal。よく考えたら、せっかく歩いたのに、消費カロリーがプラスマイナス 0どころか、プラス60kcalに。何のために歩いているのか......と思ったことも。でも、「毎日続けるためのモチベーションアップには必要なこともある!」と思うようにしていました。
ウォーキングが今日まで欠かさずに続いているワケ
私のウォーキングは、距離も速さも時間も歩数も決めていません。その日の体調や気分によって、 どこをどれだけ歩くのかいろいろ。決まっているのは「毎日歩くこと」だけです。
疲れてなかなか体を動かす気分になれないときは、マンションの部屋から1階に降りて、周囲をちょっと歩いただけで帰ってもOK。元気なときにはサクサクと、しんどいときにはのろのろと歩いてOK。気持ちがよくてずっと歩きたくなったら、行きたいところまで行ってもOK。途中で休んでもOK......。
毎日のウォーキングは、ダイエットを始めた日から今日まで、ずっと欠かさずに続いています。あれこれルールを決めずに、自由でゆるい感じでスタートしたからだと思います。これがもしも最初に「今日から毎日1日1万歩、歩きます!」と決めていたら、続いていなかったでしょう。
そのときの自分にも無理なくできた“のろのろ歩き“から始めた私ですが、 ダイエットが成功した今では、毎日10〜20kmを歩きます。歩く時間も、朝のときもあれば、昼間や夜のときもあります。それが今の自分の体に合った歩き方なのだと思います。
歩くことが「楽しみ」になっていった
私の経験では、無理をする運動やダイエットは続きません。
例えば、ダイエットに成功した人が筋トレをしている動画を見ていたりすると、自分も同じようにできると錯覚してやってみますが、次の日には筋肉痛で起き上がれない......となってしまうことも!
すると、筋トレをすると思っただけですごく憂鬱でやめてしまいます。続けることができなければ、せっかく始めてもゼロに戻ってしまいます。
そして、ウォーキングを通して気づいたのが、「楽しいから続けられる」ということです。
きっと今までのダイエットでやってきた運動は、どれも無理をしていたから楽しいと感じられなかったのだと振り返って思います。
やせた今の私の歩き方は、少し息がはずむくらいで、自分なりの早歩きで歩いています。胸を張って、腕を大きく振って、ももを上げて、できるだけ大股で、前へ前へと足を出していきます。ずっと早歩きで疲れてしまう場合は、早歩きとゆっくり歩きを交互にしています。
歩くときは、なるべく知らない道を探すようにしています。私は鳥が好きなので鳥が見られそうな場所を探検に行く気分で楽しみながら、歩いています。
※本記事は、書籍『52歳、‐33kg。「歩く・食べる・やめる」で体が変わる 代謝リセットダイエット』より一部抜粋して構成しています。
※本記事の内容は、著者が-33.4kgを達成した道のりを綴った「体験ストーリー」です。紹介している食事法や考え方は、あくまで著者個人のケースとなります。
※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。
もっと詳しく知りたい人は

『52歳、‐33kg。「歩く・食べる・やめる」で体が変わる 代謝リセットダイエット』ダイエットおばチャンネル・著(KADOKAWA)
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