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- きものリメイクとハンパな布問題
2023春夏・きものリメイクは、上着やTブラウスなどです。少しずつ各種のハンパな布が増えました。小さな布を集めて眺め、少しは考えてきたのですが、そろそろハンパな布問題を解決しなくてはいけません。
2着作ったリバーシブル上着
いただいたバラ模様の銘仙と、叔母の羽織だった菊の柄を合わせました。
2019年から何回か見て頂いたお気に入りのパターンで作りました。体形に合っているのか、着やすく便利です。
もう1着は、紫系の羽織と母の大島紬きものです。
この羽織は10年以上前、京都・東寺の弘法市で見つけました。
着用感がなく綺麗でした。着たり出して眺めて楽しんでいましたが、この春リメイクする事にしました。
母の大島紬の方は再度のリメイクです。きものリメイクを始めた頃に、丈の短いコートにしていました。ですが、どうも今の自分にはしっくりしません。そこで再リメイクすることにしました。
ピンクのTブラウス
このピンクのTブラウスは、私が七五三や親戚の祝儀などの時に着たきものでした。
後にピンクに染めて長襦袢にしてくれていたのです。こんなピンク!? と思っていましたが、意外と顔映りが良いと感じています。
物を大事にするのは良い事だけど…大事にするとはどういう事
『昔の人は小豆が3粒包めたら、とっておく』と聞いています。
私は布や糸が好きなため、色や模様が気に入ったり、手触りが良かったりで、小さな布が溜まってしまいます。
と、言うより執着して手放せないのです。
布や糸を見ると欲しくなってしまいます。コロナ以前は弘法市や、北野天満宮・天神さんに行き楽しんでいました。材料として友人知人から頂くこともあります。
リメイクをすると、どうしてもハンパな部分ができてしまいます。もったいない事をせずに、なんとかしなくては!
将来誰かに捨てられるのは嫌だから、決着をつけないと。
『活用もしないで、ただ保存・置いておくのは捨てたのと同じではないのか?』と気が付きました。何でも同じ。
自分で始末をつけようと思いを巡らせます。何にしようかと。
2020年には、【原因不明の違和感のせいで、はかどった作品作り】で見ていただけますが、ハギレをつないでバッグを作りました。
2021年には、【チクチク チクチク まっすぐに】、夜なべ仕事で小さなマットを手縫いしました。
あれこれ考えていましたら、2021年に作った【3か所縫えばできるマスクポーチ】を思い出しました。あの時は、そんなにたくさん作りませんでした。
工夫すれば、いくつかできると思いました。小さい布・ハンパな布を使ってたくさん作り、それでも残ったのは処分しようと考えました。
7月末から作りはじめ、8月19日現在43個できました。どれも only one。同じ物はありません。そして全部リバーシブルですから、気に入った側を使えます。
これをシニア大学のメンバーの方々にプレゼントしようと考えています。上手にはできませんが、気に入って、使って貰えたらうれしい! ちなみに、おくすり手帳はどれにも入ります。
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