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今回は母の附下、自分の喪服、東寺の弘法市で手に入れた織模様のある紫色の着物などをリメイクしました。何とかなるものです。着られる服ができました。楽しくリメイクしましょう!
母の附下からチュニックを
![母の附下からチュニックを](https://halmek.co.jp/media/uploads/fac384264f71f6e5e6341558b7ba8d221676610667.9141.jpg)
マスクとコーディネートしたチュニック(2020.11.04)と同じパターンです。用尺は足りそうで安心しました。
作り方で良く見かけるのは、身頃の中央で接いで幅を出す方法です。模様もあるので、前身頃だけはなるべく中央で接ぎ目を入れたくありません。
模様をどの位置にするか良く考えて、ムダを出さないよう気をつけました。
![母の附下からチュニックを](https://halmek.co.jp/media/uploads/27a7a5fba2d26c74d714a33e5920d0be1676610710.4219.jpg)
その後、残布で半袖を作ってみようと思い立ちました。
以前に袖と衽(おくみ)部分を使ってしまい、ギリギリで片方の袖は長さが足りず付け足しました。ゆったりして良いのですが、袖なしでも良かったかもしれません。模様は思い通りに配置できました。
喪服のリメイク
![喪服のリメイク](https://halmek.co.jp/media/uploads/5c1eb15439534cc3e6229a01b0d617a51676610739.4486.jpg)
左側のAラインのワンピースは、雑誌『ハルメク』の2019年3月号に紹介されていました。紋を後ろの部分に使おうと、無理をしました。この時は、前後の身頃を中央で接いでいます。
右側のボウタイのワンピース(雑誌『ハルメク』2022年5月号掲載)は、自分の喪服を使いました。嫁ぐ時持ってきて、何回か着ました。
母が亡くなる前に許しを得ておきました。世の中も、葬儀の形式も変わりました。背中と袖には紋を置くことができました。そのために、少しムダが出てしまいました。
型紙がなくても
コロナ禍前、足しげく京都に出かけていました。そのきっかけが、「きものリメイク」でした。
いきさつは、初のハルトモ俱楽部の記事、2019年【手作りは楽しい!! 布と糸と針と私】にあります。
![型紙がなくても](https://halmek.co.jp/media/uploads/263c3fe2eaa6bde8c9c3086117c753251676610791.4052.jpg)
京都の事を教えてくれた同僚と入ったバス停近くの店で、この単衣のコート(写真左)を買いました。年数が経っても大好きで、少し前ですが同じ型で作りました。
当然型紙はなく、いろいろな箇所の寸法を測りました。知識が無くても何とかなり、新しいお気に入りになりました。
この濃い紫色と織模様が気に入って、弘法市で手に入れた着物は、リメイク用にと思っていました。思いのほか良品だったのでクリーニングに出し着用していましたが、今回思い切ってリメイクしました。
![型紙がなくても](https://halmek.co.jp/media/uploads/188638d3984e8b27e60a598e6fe2bd4b1676610813.7234.jpg)
チュニック記事(2019.11.06)と同じパターンで気に入っています(型紙は2枚でポケットも裁ち出し)。地味な感じがするので、細く同系色の江戸小紋を入れてみました。
江戸小紋の肌触りが良かったので、細いスカーフにもしてみました。そして、残布をやりくりして(つぎはぎ)襟付きができました。
あー楽しかった! 次は何にしようかな。
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