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“空気・水・火・食べ物・電気・ガス・衣類・自然・家族・友人・住む場所・愛・情報・信用・お金?”などが思い浮かびました。3つ選ぶとしたら、皆さんは何が大事ですか? 何を選びますか?
命の水源・取水場
長野県・飯田市街地から約1時間、大平宿近くの取水場に行くことにしました。大平地区出身者の語る、紅葉や宿の話に興味を持ったからです。「紅葉なら今でしょ」と。シニア大学の仲間で出かけました。
宿は今、【昔の生活を体験できる場所】になっています。電気や水道はあり、宿泊もできます。生きるのに大切なものは何? と聞かれ「スマホ・ゲーム・テレビ」などと言っていた小学生、体験後には「空気・水・火」と、答えも変化するのだそうです。
そんな話を聞いて、マッチなど見たこともないであろう都会の子どもたち、マッチで火を付け薪をくべて、自分たちで炊いた“ご飯”は、どうだったのかな? “食”の大切さを感じたのではないかな? など考えているうちに、取水場に着きました。
モネの睡蓮の画を思わせる、底まで綺麗な水。 命の水源です。
大平街道・大平宿
上写真は、江戸時代末期の建築、建築様式は平入造りと表示されています。
江戸時代から、明治・大正と栄えた大平宿は、飯田と木曽方面を結ぶ大平街道にありました。大平街道は当時、飯田地方で最も便利で重要な街道でした。
今も昔の建物が残っていて、風情があります。山田洋次監督の『隠し剣 鬼の爪』のロケ地でもあったと聞きました。大平地区出身のOさんが、昔住んでいた家を見せてくれました。
なぜ【昔の生活を体験できる場所】になっているのかと言うと、1970年(昭和45年)に全住民の方々が集団移住したからです。
時代と共に、鉄道や道路の整備が進み、物資の運送・交通が変わってきて、街道の利用が少なくなったことが原因のようです。
今、大平に来てみて、便利さばかり追求していて良いのかと考えさせられました。
集団移住より少し前でした。同級生だったKさんが「移住で東京へ行く」と挨拶に来てくれた時、なぜ住所を聞かなかったのかと悔やんでいます。彼女の顔を懐かしく思い出しました。
昼の焼肉を食べて、大平街道の先、清内路へ向かい飯田に戻りました。美しい紅葉を楽しみながら!
そうだ【野底山森林公園】へ行こう!
“自宅近くの野底山森林公園の紅葉はどうかな”と、楓アンサンブルロードを歩きます。思いっきり息をして、森林浴、気持ちが良かったです。
有名観光地で混雑しているニュースを見ると、何だか気の毒でした。綺麗でも、人工的な紅葉スポットなど、大自然にかなうはずもなく、スッキリとした空気と紅葉のある自然を満喫! ありがたく思いました。
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