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3か所縫えばできるマスクポーチ

公開日:2021.05.27

更新日:2021.05.25

マスクを入れるのにちょうどいいポーチができました。きものリフォームで余った布など、手持ちの材料で作りました。3か所縫えば出来上がり。サイズを替えれば、便利なポーチがいろいろできそうです。

3か所縫えばできるマスクポーチ
マスクを入れるポーチができました

見つけた「はぎれで作る懐紙入れ」の作り方

年に2~3回、雑誌などの中身を確認し、今の自分に必要な情報を残します。ファイルしたり、切り取ったり、いらなくなったら処分します。

春になったので、見直し・確認を始めました。そして雑誌ハルメク2019年6月号に「プリント地のはぎれで作る懐紙入れ」の作り方が紹介されているのを、見つけました。

マスク入れが欲しい

記事に興味を持ったのは、マスクを入れる物が欲しかったからです。マスクを忘れないよう、車の中やバッグに分散し、密閉袋などに入れていました。人に見せる訳ではありませんが、野暮ったく、無粋だなと思っていました。

長年使用している懐紙入れや、少し大きめなサイズの物なども持っています。大きめな方は、通帳やチケットなどを入れるのに便利でした。祝儀袋を入れて袱紗(ふくさ)として使用している物には、とても別の物を入れる訳にはいきません。

巾着袋も作ってみましたが、もう少し洒落た物はないの? と感じていたので、ちょうど良かったです。自分の必要なサイズに替えたらイイ感じのポーチになると思いました。

作ってみる……3か所縫って出来上がり

紹介ページを見ると、そう難しそうではないと感じ、作り始めました。紹介されていたサイズは、私には横が少し長すぎる気がしましたので、自分の懐紙入れのサイズを、参考にしました。

縫い方

  1. (縫う前にはアイロンをかける)入れ口の中央部分を残して縫う
    作ってみる……3か所縫って出来上がり
    入れ口の中央部分を残して縫う
  2. 袋部分が中表になるように折りたたむ
  3. 表と裏を合わせて、コの字に縫う
    作ってみる……3か所縫って出来上がり
    この場合、左側がかぶせ部分右は袋で芯を仮止めしてある​​​​​​
  4. 残した中央部分から引き出して形を整える
  5. 入れ口から、かぶせ部分を一周縫う
    作ってみる……3か所縫って出来上がり
    柄の方は入れ口だけを縫う

形をしっかりさせるためには、芯が必要です。自分なりに工夫して、いろいろ作ってみました。新しく購入はしないと決めているので、手持ちの材料です。接着芯は終了し、帯に入っていた厚手の芯も使いました。この厚手の芯はバッグの持ち手を作るときには良かったですが、今回は厚すぎました。接着芯ではないので、しつけ糸でとめて大きなサイズの袋部分に使いました。かぶせ部分は、柔らかい方が使い勝手が良いと思いました。

私の作ったサイズ(かぶせ部分をおろして)

  • 小 19cm × 10cm  チケットや紙幣も入る
  • 中 21cm × 15cm  マスクやハンカチを入れる
  • 大 25cm × 18cm  作ってみましたが、考え中
私の作ったサイズ(かぶせ部分をおろして)
柄合わせが楽しい。​​右下は小サイズ、右上は大と巾着袋

中のサイズが、気に入っています。マスク・ティッシュ・ハンカチ・金券や通帳・絵葉書や消毒用アルコールの小さな容器も入ります。早速、2個はマスクを入れるのに使います。

私の作ったサイズ(かぶせ部分をおろして)
便利に気持ちよく使えそうです

何と言っても楽しいのは、色や柄の組み合わせです。手持ちの余り布と芯で工夫しました。何でもそうです、「他の人ができるなら、上手下手はあっても、できない事はないでしょう!」という訳です。あー楽しかった。マチ付きも良いかも。

 

■もっと知りたい■

渡来夢

美しいものに触れたいとの思いから美術館に行ったり、植物を育てたり、きものリフォームなどの手芸を楽しんでいます。元気でいられるように、ピアノの練習やパンを焼くことにも挑戦しています。『やってみよう!』の精神で。日常こそ大切、工夫して、お金をかけずに楽しむこころ豊かな暮らしを目指しています。

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