マツケンサンバIIの必須アイテム・サンバ棒の作り方
2023.08.102024年01月06日
思いがけず手に入れた電動ろくろ
60歳手前、陶芸の沼に浸かっています
願えば叶う、2023年はそんな一年でした。最も急激に変化したのが、私の陶芸熱です。ついに手に入れた電動ろくろ、2024年はさらに深みへと!
陶芸と、なりたい自分
陶芸に魅了されて2年が過ぎ、崇拝する陶芸作家のぐちヤスコさんとの出会いが、私の陶芸意欲を掻き立ててくれました。「どんどん作ってみるといい」そんなアドバイスをいただき、ひたすら夢中で陶芸に励みました。
気付けば、憧れの人と同じサークルで活動、同じ窯で作品を焼いている。少しだけ踏み出した勇気が、なりたい自分へと進むきっかけをもたらし今につながっています。
まさか、我が家に工房?
陶芸教室や陶芸サークルの限られた時間の中では、満足するほど土を触ることができません。家に電動ろくろがあったらな、などと考えていたらビッグニュースが飛び込んできました。
市内で活動していた別の団体が高齢化で解散、購入して間もない電動ろくろの引き取り手を探していると。
半信半疑で手を挙げてみると、無料で頂けることに。2023年10月、娘に手伝ってもらいながら自宅へ引き取ってきました。
愛犬たちの部屋を半分間借りして、念願の電動ろくろ。これで好きなだけ練習ができます。
2024年はさらなる深みへ
陶芸用品専門店で土を購入して、毎日心置きなく練習。
菊練り(土の中から空気を抜く作業)、土殺し(電動ろくろに密着させる作業)、形成、削り、あらゆる工程を何も気にせず好きなだけ没頭できる。電動ろくろの上で作って壊し、作って壊しを何度も繰り返しています。
のぐちさんの師匠竹内先生を紹介していただき、2023年12月から週に一度マンツーマン指導を受けています。
「何十年続けていても本焼きの窯を開けるその瞬間にならなければわからない、だからやめられない」
いつか崇拝するのぐちヤスコさんと一緒に個展を開けたらいいな、なんて小さな目標を抱きつつ、2024年も陶芸作家への道のりをゆっくりと進みます。
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