お世話になりました
生者必滅会者定離
生者必滅会者定離
公開日:2025年03月27日
思い切ってやめたこと……5つ
還暦チャレンジャー あ・らかん です。『ハルトモ倶楽部』読者ライターが終わるのだそうです。この4年間、私がやめたこととこれからも続けたいこと、気が付いたことなどを徒然なるままにまとめてみました。

- 年賀状をやめました。
- 家族以外の冠婚葬祭は引退しました。
- お歳暮お中元の付き合いをやめました。
- いわゆる家電(固定電話)をやめました。
- 新聞購読をやめました。
気が付いたこと これからも続けること

- 還暦を機に、楽に暮らすという方向性に舵をきって、いろいろなことをやめました。本当はつながっていないと不安だっただけ、ひと様と同じようにしていることで安心していただけと、気が付くことができました。
- 今まで、スポーツ選手の方が「ファンやサポーターの応援のおかげで」と言っているのを、きれい事を言ってると思っていました。でも、いろいろなことにチャレンジしてきて、コンテストに出てみて、応援の力を身をもって経験しました。「応援してね」と言えることの大切さ、自分の味方を作ることの大切さを感じています。
- この4年間でたくさん入院しました。おかげさまで入院上手になりました。入院して出会った人の中からいっぱい学ぶことがありました。どんなにつらくても笑顔を絶やさない方、前向きに生きるためのチャレンジをしていらっしゃる方など、リスペクトできる素敵な出会いがありました。
- 学ぶことで得たのは、まだまだ学ぶことがたくさんあって、一生学び続けることが重要であると認識できたことです。認知症予防にもなりますし、これからもずっと何らかの勉強をしていこうと思います。興味があることばかりだと、知識に偏りができるかもしれませんが、それはそれでよしとしましょうか。
- 感動しないと老化するとデヴィ夫人がおっしゃっていました。『エレガントなばぁば』を目標に、知的好奇心をフル活動させ、いろいろなことに興味を持ってチャレンジし続け、自分磨きをし、感動する日々を過ごしていきます。
- 小さなことにも感謝し、もっと楽に、楽しく生きていきます。自己達成を目指しつつ、自分を解放してあげることに目を向けていきたいと思っています。
- インターネットやSNS、最新と言われることには個人情報保護に気をつけながら積極的に関わっていきます。年齢を重ねても、新しい事を理解し、活用したいです。
がんサバイバーからお伝えしたいこと……4つ

がんサバイバーとして、お伝えしたいのは、50歳を過ぎたらマンモグラフィーと大腸カメラ・胃カメラを受けてくださいということです。大腸カメラと胃カメラを交互に1年おきに受け、マンモグラフィーは毎年というパターンが負担が少ないかもしれません。
お勤めしていない方は、市町村の健康診断は必ず受けてくださいね。私は、健康診断の結果から、精密検査して乳がんと大腸がんが見つかりました。早期発見できれば抗がん剤の投与や放射線治療も免れますし、術後の生存率も上がります。
まだまだかわいい孫たちの姿も見ていたいし、チャレンジしたいこともたくさんあります。人生これから、楽しみたいです。もう少し生きていたいという思いは私だけではないはずです。
どうぞみなさまも、健康診断・胃カメラ・大腸カメラ・マンモグラフィーを受けてください。がんサバイバーとしてお願いします。
おわりに……『ハルトモ倶楽部』に感謝

前向きに生きていると、次々と不思議なことが起きます。ひと様との出会いが素晴らしく、いつも良い影響を受けることができています。
また、本当に自分にとって必要な人、縁のある人とはちゃんとまたつながるようです。ですからご縁があれば、きっとまたどこかで出会えると思います。
ここで記事を書かせていただくことで自己肯定感も上がりました。チャレンジすることで、自信もつきました。私は本当にラッキーな人だと思えるようになりました。この場をお借りして『ハルトモ倶楽部』に感謝いたします。
まだまだ、書きたいことお伝えしたいことがたくさんあります。書くネタはいっぱいありますし、探せば種も落ちています。ここで筆を折るのは残念以外のなにものでもありませんが、お別れですね。
4年間ありがとうございました。
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