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2024.12.292023年07月21日
予想外のハプニングから素敵な仕上がりに
終の部屋に家族でリメイク
新築で建てた家はもう24年。フローリングに時を刻む傷はついてはいるものの、年1回のワックスがけなどで、年季の入ったお気に入りの家です。子どもの独立や加齢に伴う家族構成の変化を見据えて、部屋のリメイクをすることになりました。
リフォームでノウハウを習得
2年前から夫は、友人の別荘リフォームに参加していました。
素人3人でYouTubeを参考にしながら壁紙の張り替え。和室から洋室への変更作業の中でのいろいろなハプニングや失敗。やってみて初めて分かる貴重な体験など、夫は全てに興味津々でした。そして経験を重ねるたびに要領を得、問題が生じると適確な勘も働くように。
ノウハウをある程度得た夫は、息子の部屋を私たちの晩年の部屋にリメイクすることにしたのです。
色違いの注文ハプニング
早速私の好きなピンク色に合わせて絨毯・ペンキを夫が注文。品物が届いたらすぐに作業ができるよう必要な箇所にマスキングテープを貼って、予め購入していたシーラーで、壁についたヤニなどのシミが浮き出てこない処理をします。
注文品が全て揃い、絨毯の色具合を確認するため包みを開けてみたら、まさかのブラウン色。ピンクに合わせて紫と白のペンキを頼んだので、夫は呆然となりました。
「明るいブラウンに白のドット模様が入っているから、ピンクよりも汚れが目立たなくて、かえっていいじゃない?」の私の一言で、夫も諦めがつき、そのまま使う事にしました。
天井色のハプニング
床が予定外のブラウンになったので、夫は天井を薄紫、横壁は白に近い紫で仕上げる予定でした。
ですが、一足先に気をきかせた長男が天井を塗り始めてしまいました。遅れて来た夫は天井の色を見て、これまたびっくり、単色の紫だったからです。
幸い淡い紫だったので、横壁の色は白ベースに紫を少しだけ入れて調整して対応することにしました。
細部まで綺麗に塗れる細めのローラーを用い、塗り斑を無くすために四角形のマスを縦塗りと横塗りで塗りつぶす要領で塗り広げていきます。乾いてから二度塗りをすると綺麗な仕上がりです。
仕上げ
絨毯の敷き詰め作業に入ります。部屋のサイズよりも7mmほど長くしたものを床と隙間に敷きこみ、絨毯の固定金具グリッパーに引っ掛け、固定します。その後は平らな板で絨毯の下の空気を抜く感じで広げて、三方向を同様に敷き込んで完了です。
まるで亡き母に誘導されたかのように、紫基調の仕上がりになりました。
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