60代からの人間関係は、程よい距離感が重要です
2022.11.162023年06月23日
ふわふわの毛を恐る恐るカット
愛犬のトリミングに初挑戦
7歳の愛犬モカは、ずっと決まったサロンでトリミングをしていましたが、新たに手配をしなければならなくなって……。ただトリミングには以前から興味があり、これを機にチャレンジしてみることにしました。
トリミングのイメージトレーニング
YouTubeではプロの方をはじめ、たくさんのセルフカットの動画があり、おすすめの道具、上手に切る工夫、注意点が分かりやすく解説されています。
私にもできそうなコツを取り入れながら、イメージを膨らませている内に試してみたくなりました。
恐る恐る目にかかった毛をジョキ。
「あら、クリっとした目が出てきて、可愛い」
調子にのって、頭の形に沿って少し短めにしたら、さらに可愛くなったのです。 私でも何だかできそうな予感? 思わず専用の道具を注文してしまいました。
顔回りからスタート
耳を結わえて顔のラインを出したら、顎下の毛を持って固定。櫛を頻繁に入れながら、頭をボール状にカットしていきます。
目元は目の上1cm程上から下に櫛を入れて、目にかかる毛を、口元は両サイドを斜め上に櫛でかき上げて、出た部分を好みの長さに微調整していきます。
耳も短めにしたら、いたずら好きなモカに変身。
次は体の面積でバリカンの大きさを使い分け、刃を立てずに、その重さで毛流れに沿い滑らせるだけで、あっという間に綺麗な仕上がりです。
長めの試し切りでコツをつかめたところでさらに短くしたら、全体的にすっきりしました。初カットにしてはなかなかの仕上がりに、にんまりしていたら幼い息子たちのカットシーンがよみがえってきました。
実父も私もセルフカットが趣味?
実父は器用な人で、私の弟たちの頭ははさみとバリカンで床屋にいったようでした。その影響か、私も息子たちの頭を小学校卒業まで、カットしていましたね、はさみと櫛だけで。
上手に切れた息子たちの映像が、セルフカットで可愛くなったモカの姿に重なったのです。
恐怖の爪切り
犬の爪には血管があるので、切りすぎて出血したら痛いと思っていました。
犬の獣医師整体のスー先生によると、神経がある部分は爪の根元の上部にあり、肉球と平行な適正位置で切れば出血しても痛みはない、むしろ伸びすぎて付け根を押し上げられる方が痛いと言う説明で、挑戦してみることに……。
爪の右斜め、左斜め、先端と少しずつ切ったので、切り終わった時の手は冷や汗だく状態でした。
新たな趣味の一つとしてトリミングの技を極め、いつまでも可愛い姿をキープできたらと思っています。
■もっと知りたい■