【100均】リメイクシートで部屋を簡単イメチェン!
2022.06.132022年04月30日
手作りエコバッグのアイデア!
簡単リメイク!縫わないTシャツエコバッグの作り方
Tシャツエコバッグの作り方を紹介します。ミシン不要・ハサミがあれば作れる簡単な方法なので、裁縫が苦手でも大丈夫。レジ袋有料化でエコバッグが生活必需品となった今、おしゃれなTシャツエコバッグを作りましょう。買い物で使用して強度も調査しました!
Tシャツエコバッグとは?
Tシャツエコバッグは、その名の通り、着なくなった古着Tシャツで作るトートバッグ(手提げ袋)のこと。お気に入りTシャツをリメイクして、簡単におしゃれなエコバッグが手作りできると人気です。
Tシャツエコバッグの作り方は、とても簡単! ミシン不要で、Tシャツをハサミで切って結ぶだけなので、誰でも簡単に作れるのが最大のメリットです。
今回は、ハルメクWEB編集部員(自他ともに認める不器用主婦・裁縫は大の苦手・自宅にミシンがない)がTシャツエコバッグ作りに挑戦&買い物で使用してみた体験レポートをご紹介します。
縫わない簡単!Tシャツエコバッグの作り方
【材料・準備するもの】
- 着なくなった古着のTシャツ(生地が厚手のもの)
- ハサミ
- 鉛筆
【制作時間】
5分~10分
【エコバッグの作り方】
1.Tシャツの首元と袖をハサミで切る
袖は縫い目に沿ってカット。首元は、残った肩部分がエコバッグの取っ手になるイメージでカットします。肩からまっすぐ下に切り、L字(袋の入口になる部分は平ら)になるように切り進めましょう。
半分までカットしたら、Tシャツを2つ折りにして、すでにカットしたものと同じラインでカットすると、左右対称になってキレイに仕上がります。
2.底にしたい位置に鉛筆で線を引き、約5cm下のラインでTシャツをカットする
雑誌やA4サイズのクリアファイルなどを置くと、仕上がりサイズの目安になります。
3.Tシャツの裾にハサミで長さ約5cm・幅1cmの切り込みを入れる
ハサミは裾から上にまっすぐ向けて、布は上下2枚を重ねて切ります。
切り終わると、下の写真のようにTシャツの裾がフリンジ状になります。
4.Tシャツを裏返して、フリンジ状の裾を上下ペアにして固結びする
先ほど鉛筆で引いた線=結んだ部分が、エコバッグの底になります。
全部のフリンジを結び終わったら、Tシャツを表に返して完成!
切る・結ぶだけの簡単な作り方なので、慣れればたった5分でオリジナルの手作りエコバッグが完成します。
お気に入りTシャツをおしゃれなエコバッグにリメイク
このTシャツエコバッグは、Tシャツにプリントされた絵柄がそのままエコバッグのデザインになるので、花柄やボーダーなど、好みにあわせて柄をセレクトできるのが魅力。アイデア次第で、さまざまなデザインのエコバッグが作れます。
「お気に入りのTシャツを捨てるのはもったいない」そんなときこそ、Tシャツエコバッグにリメイクするのがおすすめです。
エコバッグの生地もTシャツなので、汚れたら洗濯機で洗濯できるのも、うれしいポイントです。ただし、万が一フリンジの結び目がほどけると荷物が落ちてしまうので、洗濯ネットに入れるのが安心です。
ちなみに、花柄のTシャツエコバッグ(写真右側)は、以前に袖を使ってTシャツマスクを作った残りの部分で作りました。1枚のTシャツからマスク2枚とエコバッグ1枚が作れるので、合わせてチェックしてみてくださいね。
Tシャツエコバッグの強度は?買い物で使ってみた!
切って結ぶだけで簡単に作れる、Tシャツエコバッグ。ただ1点気になるのが「どのくらいの重さまで耐えられるのか?」というエコバッグの強度でした。
そこで、手作りのTシャツエコバッグを持って、スーパーへ買い物へ行ってみました。その結果、買い物した食品をまったく問題なく持ち帰ることができました!
今回エコバッグに入れた食品は、ミネラルウォーター2L、牛乳1L、レタス、ニンジン、肉など。
帰宅後に体重計で計ってみたところ5.6kgと、Tシャツエコバッグの強度は5kg以上の重さでも問題ないことがわかりました。
あくまで、今回作成したTシャツエコバッグで持ち運べた重さではありますが、100円ショップなどで販売されているナイロン製のエコバッグと同じくらいの強度がある感覚でした。
ちなみに、今回エコバッグにしたTシャツの素材は、綿100%です。少し持ち手が伸びる感じがあったので、Tシャツを選ぶ際は、なるべく厚手のもの(引っ張って伸びない)を選ぶと安心だと思います。
ぜひみなさんも、おしゃれなTシャツエコバッグを手作りして、快適に買い物を楽しんでくださいね!
文・写真=竹下沙弥香(ハルメクWEB)
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