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- 【難読漢字】勤労感謝、労く、労しい、労うの読み方
「労く」「労しい」「労う」は何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ!11月23日は勤労感謝の日。皆の勤労を互いに感謝し合う日にちなんで、今回は「労」の字に注目してみました。
【労く】苦労や努力、ほねおりを意味する「労」
最初にご紹介するのはこちら。
「労く」
「労」という漢字は、心や体を使って務めることや努力、ほねおりを意味します。『広辞苑』で「労く」を見てみると
骨折る。また、気をつかって世話をする。
疲れる。病む。
という意味になっています。正解は……
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「いたずく」
古くは「いたつく」と発音されていたようで、今でも「いたつく」という読み方でもよいようです。
【労しい】気の毒、ふびんという意味で使われます
続いてはこちら。
「労しい」
骨が折れてつらい、肉体的に苦痛、気苦労である、といった意味もあるものの、使用頻度の高さで考えると
「同情から気の毒に感ぜられる。ふびんだ。かわいそうだ」
という意味の方かもしれません。
正解は……
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「いたわしい」
【労う】お互いに、あるいは自分自身の勤労に感謝
最後はこちら。
「労う」
今回ご紹介した中では最もよく使う言葉かもしれません。
『広辞苑』の意味によれば
ほねおりを慰める。労を謝する。
となっており、いわゆる今回の勤労感謝というテーマにも近いかもしれませんね。
正解はこちら。
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「ねぎらう」
ちなみに「労する」はどう読むかというと……「ろうする」です。働く、苦労するという意味ですね。働くお父さんお母さんに感謝する日というイメージもある勤労感謝の日ですが、みんなが互いの労働に感謝する日。たまには自分自身を労うのもいいですね!
文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)
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