全国旅行支援の旅、2つ目の目的は和菓子

全国旅行支援で旅してみました! その2

公開日:2023.04.11

多様化している日本の伝統菓子である和菓子。かわいらしさに心惹かれて、福岡の和菓子巡りをしました。

全国旅行支援で旅してみました! その2
御菓子 TUGIの羊羹<純黒(じゅんくろ)>

福岡を訪れた理由

和菓子好きの集まるグループに参加していて、メンバーの「推し和菓子」の話をいろいろ聞くチャンスがあります。中には和菓子のプロ(和菓子のバイヤーさん)もいて、日本全国数えきれないお菓子が存在していることに驚いています。

「全国旅行支援」を使って向かった福岡。今回は大きく3つの目的がありました。1つは神社巡り

2つめが、「和菓子」です。

オシャレな和菓子「御菓子 TUGI」

人気のカフェを営んでいた、二人の和菓子愛が募って開いた和菓子屋さん。

2018年から今の場所、福岡のおしゃれ地区「白金」に店舗を構えているお店です。営業時間が12:00オープン〜売切れ仕舞いとあり、火曜と水曜はおやすみ。

今回は日曜に伺う予定だったので、事前にお菓子を予約して行ってまいりました。

オシャレな和菓子「御菓子TUGI」
「おはぎ」 左:しょうが 右:つぶ
オシャレな和菓子「御菓子TUGI」
「最中」 上:丸いのはこし餡 下:虎の形のはラム虎(ラム酒の香る餡)
オシャレな和菓子「御菓子TUGI」
左:いちごちゃん(中に小粒の苺が1つ) 右:春のかおり(桜餡練り切り)

見た目はモダンな和菓子です。日持ちのする最中は、お土産にしました(どのくらい購入したかは内緒です。他にもいろいろ食べました)。

御菓子 TUGI

糸島の和菓子屋さん くろだ玄海堂

糸島をご存知でしょうか。2011年に福岡勤務になったときに、引越し前にテレビでたまたま耳にしたのが、福岡にある糸島という土地の名前でした。

糸島は不思議で、いろいろな人とのつながりを広げてくれます。今回訪れた「くろだ玄海堂」もその一つ。

大好きな器の作家さんが、コラボレーションをしていた和菓子屋さんが「くろだ玄海堂」。Instagramで見たお菓子はかわいらしく、安心感があるお菓子で、知ってしまったからには食べてみたい、と、早速行ってまいりました。

営業日は、火曜日のみ。ただ「火曜日以外は【完全予約制】」ということで、事前に予約をしてお店を目指しますが、「#かくれんぼ和菓子店」という名の通り、お店の近くをグルグル何度もまわっていました。

糸島の和菓子屋さん くろだ玄海堂
春の生菓子
糸島の和菓子屋さん くろだ玄海堂
左:こめどら    ​​​​ 右:おくじら饅頭
糸島の和菓子屋さん くろだ玄海堂
いさな(くじらの古い言い方、形がくじらの尻尾に似ているから)

防腐剤・保存料・人工着色料など一切使用していないというお菓子は、食べるときに、おいしさとともに安心感が口の中に広がりました。

くろだ玄海堂

福岡市内のおしゃれ地区にある「御菓子 TUGI」、糸島市の住宅街にある「くろだ玄海堂」。

いずれも和菓子を作って販売するお店ですが、それぞれはっきりと個性的で、営業時間もお店のペースです。

福岡は、住んでいたときに、住む人の懐の深さのようなものを感じていましたが、いずれのお店も女性の感性がとても活かされていて、伝統と革新がうまく調和。

「福岡はダイバーシティを実現している場所」だと感じています。

■もっと知りたい■

Lulu

東京生まれ、東京育ち。仕事の関係で1年3ヶ月暮らした福岡に恋に落ちた、福岡推し。「美味しい」ものを求める旅が好きです。写真を撮ることが好きで、「東京を歩く」というテーマで日常を写しています。右脳派の発見をお伝えしたいと思います。

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