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- 復活の日が来るのか、完治するのか、わたし
人生最大のピンチ「大腿骨転子部の骨折」から、季節は過ぎて、梅雨がすぐそこまで来ています。日常生活は不自由なく過ごしているものの、完治感や全治感はなく、ネガティブな気持ちに負けそうになります。そんな時に、一筋の光が見えました。
人生初の救急車、そして緊急入院のその後
大腿骨転子部の骨折から半年以上。
日常生活には全く支障なく過ごせています。ですがいまだに、全治までどのくらいかかるのか? という不安や、目標をどこに持てばいいのか、といった悩みがあります。
いろいろ調べても、「高齢者の」という言葉がついてくる骨折に変わりなく、全治、とか、完治、というような言葉はさまざまな情報の中に、見つけることが難しいのは変わりません。
新たな取り組み
骨折、手術、退院と、比較的順調に進んできた術後の経過は、3か月経った1月にも、まだ痛みがあり、悶々とする日々でした。
2月になっても痛みはあり(最初から激痛ではないけれど、何かすると“痛い”と感じるような軽い痛みです。これがとても不快)、整骨院の先生の「自重でのトレーニングからマシンを使ったトレーニングに変える方がいいかもしれない」というアドバイスで、3月から久々のマシントレーニングを再開しました。
パーソナルトレーニング
高校のラグビー部の帯同トレーナーがスポーツクラブにいて、その人にプログラムを組んでもらいました。10種目ほどのプログラムで、最初は左右別々に動かすことから始めました。
10年ちょっと前まで、10年間くらい走っていて、走るために筋トレもしていたので、本当に久々の筋トレではありますが、「昔取った杵柄」と思っていたら、全く、重くて動かせません。
怪我をしていない左脚でさえ、一番軽い重りでも、「うっ、重すぎ」という具合で、がっかりでした。
良い展開
初めてのトレーニングの翌日、なんと、嘘のように右脚の可動域が広がって、痛くない! という実感がありました。
私の分析では、「痛いからやめよう」という動きを、「痛いけどちょっとがんばろう」としたことで、固まっていた筋肉が少し動いたようです。
「あー、なんで、もう少し早くマシン使わなかったんだろう!」
かかっているお医者さんの治療法にもよるかもしれないですが、私の場合は、近所のリハビリセンターがある病院で引き続きリハビリをする、というようなことは勧められず、「歩け、動け」という自力で動くことがリハビリになる、という指導。
歩き回ったり、脚に負荷のかからない水泳をしていました。しかし、水泳というのは、筋肉がつくわけではなく、やはり、筋トレをしないと筋肉はつかないのです(水泳は、持久力や体力をつけるには有効みたいです)。
そして、6月。
毎週末は、スポーツクラブでリハビリ・トレーニングです。骨折から8か月、やっと、軽く5kmくらい走れるようになりました。
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