春がきたのでまた新しいことにチャレンジします

待ちに待った春がきた……この春始めたこととは?

公開日:2023.03.17

還暦チャレンジャー あ・らかん です。春になりました。なんとなくウキウキしてしまうのは私だけではないですよね。

待ちに待った春がきた……この春始めたこととは?
公営の温水プールは料金もお財布に優しいです

この春始めたこととは?

待ちに待った春です。『ハルメク』ですから、やっぱり春めかなくてはですよね。春というだけで、新しいことにチャレンジするためのいい理由付けになります。

「春立る霞の空に、白川の関こえんと、そゞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて取もの手につかず」(松尾芭蕉:奥の細道 序文)

ということで、還暦チャレンジャーの私が、そわそわしながらこの春始めたこととは……。

膝や腰、お財布に負担が少ない運動とは?

夫はといえば2年程前からジムに通っていて、目に見える効果が出ています。それを横目に私も何か始めたいなぁと考えてはいました。しかしながら、膝が悪くてはランニングなどのマシントレーニングは負荷が強すぎます。

そこで勇気をふるって水着を着ることにしました。

膝や腰、お財布に負担が少ない運動とは?
長袖長ズボンで極力露出を控えた水着にしました

公営の温水プールは1回500円(回数券や定期券だともっとお安くなります)で利用できますので、お財布の負担も少ないですね。

「水泳を始めました」と言うことができればちょっと素敵ですが、久しぶりの運動ですから、とにかく膝や腰に負担がかからないことが重要でした。そこで私が始めたのは『水中歩行』です。

『アクアウォーキング』って言うと何だかおしゃれに聞こえますよね。浮力を利用することで体への負担を少なく運動できるということで、運動初心者向けだと思いました。

膝や腰、お財布に負担が少ない運動とは?
理想(左)と現実(右)

水中での負荷と水圧とは?

水中では陸上のおよそ10分の1の負荷で運動することができ、陸上で衝撃を受けやすい骨や腰・膝・足首などの関節部へのリスクを減らすことができるので、過体重や痛みを持っている人でも無理なく続けることが可能です。

関節に負担をかけずに下肢を鍛えることができるとのことで、私にピッタリだと思いました。1回で1kmをノルマにして、1歩を大きく膝をしっかり上げて踵で着地し、つま先で蹴り上げることを意識し25mプールを40往復、リハビリを兼ねてひたすら歩いています。

また、水中での水の抵抗は陸上の約800倍とのことですので、陸上で動くより効果が高いです(ただし、陸上と同じスピードでは動けないので実際はもう少し小さい値でしょうね)。

水中での負荷と水圧とは?
身長が低いのでプールの1番深いところは顎下ギリギリですが、コースロープにつかまるのは禁止です

運動でのカロリー消費とは?

水中は空気中よりも熱を伝える性質を持っており、その差は20倍以上と言われています。体温が奪われやすいため、体温を高めようとする生理機能が働きエネルギー消費が盛んになるため、多くのカロリーが消費され体温調節機能の向上も期待できるようです。

水圧に対応するために心臓が血液を強く送り出すので、血液循環が良くなるとのこと。水圧によるマッサージ効果・足の筋肉のポンプ機能を活発化させることで、下半身にたまりがちな老廃物を心臓に送り返しやすくし、むくみや冷え性の軽減につながるそうです。

血管の収縮・拡張機能が高まり、体温調節機能が向上するというメリットもあるようです。結果的に新陳代謝が向上し、脂肪燃焼に効果的なカラダ作りができるって、いいことばかり。少ない運動でたくさんのカロリーを消費できるところが私向けだと感じました。

陸上では味わえない体の軽さや、心地よい疲労感を感じています。きれいな体のラインや体力や筋力を自分の物にできるといいなと思いながら、黙々と水中を歩く今日この頃です。

■もっと知りたい■

あ・らかん

子どもの独立、大学入学、闘病生活など、波瀾万丈の人生ですが、残りの人生を悔いなく過ごしたいと思い、いろいろなことにチャレンジして、ポジティブに過ごしています。50代からの positive life。私のこの10年を振り返りながらお話したいです。

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