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2024.05.112022年06月24日
BTSという魔法(2)
【BTS推し活】おばさんでもARMYでいいですか?
BTSという魔法、第2回。いわゆる推し活しているBTSについて書いています。徐々に盛り上がるファンの気持ち。好きになるのにExcuseはいらないものの、さすがに少々恥ずかしく、こっそり「研究」を始めました。
恐る恐る開けたBTSファンへの扉
第1回はこちら(第2回のこの記事は、6月10日に書いています)。
昔、ティーンエイジャーの頃夢中になったアイドルは世良公則(厳密にはアイドルではない)で、ファンクラブに入った記憶があります。次にファンクラブに入ったのは、平井堅。
BTSのように、いわゆるアイドルのファンという体験は初めてで「こっそり好きでいよう。コンサートも、疲れちゃうだろうから、オンラインで見る方がいいかも」と少し遠目で見ていたのですが、8年間の彼らが創り上げてきた音楽と実績は、クールでいられるものではないほどCoolでした。
それでも、2021年のFESTA(デビューアニバーサリーイベント)は素通りして、ひたすら、文字と音と映像で彼らの軌跡を追っていました。
とうとうファンクラブへ入会
彼らは、SNSを駆使してファンとの関係性をうまく築いているグループで、過去の私の「ファン体験」ではあり得ない世界です(過去は『明星』『平凡』の世界)。
彼ら自身がARMY(今さらですが、BTSファンのことです)とも直接SNSでつながっていたり、リアルの世界でアミ活(ファン同士で実際に会ったり、イベントをしたり)をしていたりと、驚きの連続でした。
Twitterを見ると「おばさんでもARMYでいいですか?」というような書き込みもよく見かけて、なんとなく、アラフォーより上の世代の女性のファンが多そうであるということを発見しました。
そんな時、オンラインでライブ開催というニュースが!
そこで、とうとう「ファンクラブに入る」という決心をしたのでした。オンラインの場合、入場券を買えば誰でも見ることができるので、ファンクラブに入っていなくても、ライブは見ることができますが、なんとなく「私は、ファンです」という所信表明のような気持ちで、オンラインで入会しました。
当たり前ですけど、オンラインです。チケットも、CDも、グッズも、なんでも、オンライン。デジタルネイティブではない私には、そこからして「ついていけるだろうか……」という不安も拭えない推し活です。
Permission to Dance online Live
まず、会員であればサウンドチェックも見れるということで、オンラインでライブのチケットを購入、支払いまで完了。当日のライブストリーミングの視聴ページにログインをしてチケット認証まで済ませておく、ということでそこまでは準備を進めておきました。
紙のチケットがないコンサートなんて、初めて。iPhoneのカレンダーにしっかり登録しました。韓国時間で開催されるので、日本のARMYには時差がなくていいです。
そして、とうとう、当日がやってきました。テレビにつないで観る、なんてことは恥ずかしくてできないので、13インチの画面でのんびり観ることにしました(コンサートの感想は省略します)。
ライブ後、最初の感想は、「なんで、スッピンなんかで見てたんだろう!」です。
あまりにも、7人のメンバーがカッコ良くて、パフォーマンスも素晴らしくて、動いているのに歌もぶれなくて、スッピンなんかで手抜きをした自分が恥ずかしい気持ちでした。そして、ARMYというか「虜になった」という感じです。
今年(2022年)は、6月13日に、待ちに待ったアルバムの発売、そして一連のプロモーション活動とFESTAが重なって、「盆と正月が一緒に来たような」多忙なひと月を、どっぷり浸って過ごしています。
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