「推し」のシェフ・パティシエを紹介

デザートのコースをいただく

公開日:2022.02.23

「推し」のシェフ・パティシエ奥村充也さん(Q.E.D. CLUB)のデザート・コースをいただく至福の時間を紹介します。

デザートのコースをいただく
推しのデザートコースを堪能した「Q.E.D. CLUB」のエントランス

デザートをコースでいただく、至福の時間

ワインが好きで、レストランに食事に行くときは、フレンチやイタリアンを好みます。先日は、中華とワインという組み合わせも「おいしい」ということを実感しました。

この2年間、お酒の提供を自粛する期間が増えて、楽しい食事の時間も、なんとなく物足りなさを感じる日々。

そんなある日、「推し」のシェフ・パティシエから、コースを全部デザートで提供します! というお知らせをいただき、人生初のデザート・コースを堪能してきました。

「推し」のシェフ・パティシエ

「推し」という言葉、実は、昨年(2021年)初めて「誰推し?」と聞かれて、「誰を応援しているの?」という意味だと認識した言葉です。

「デジタル大辞典」によると【推し】とは、「他の人にすすめること。また俗に、人にすすめたいほど気に入っている人や物」

自分がファンであるだけではなく、人にすすめたいというのがポイントのようで、実は1990年代後半くらいからファンの間で「専門用語」として使われていた言葉が、一般的に浸透したそうです。

そのわたしの「推し」がシェフ・パティシエの奥村充也さん(おくむら・みつやさん)。恵比寿にある広いお庭が素敵な洋館、元ハンガリー大使公邸がレストランになった「Q.E.D. CLUB」のシェフ・パティシエです。

いつもはウエディングのケーキやランチ・ディナーのコースのデザートを作っていらっしゃいますが、そのデザートの人気が高く、今回、デザートのみでコースを作られました。SNSで告知があると、すぐに埋まってしまう人気企画です。

「推し」のシェフ・パティシエ
昨年の誕生日ランチの際のデザート

デザートのコース

ディナーでフルコースをいただくというのが、ちょっとお腹に厳しさを感じるお年頃。ランチタイムなら、思い切り食べてもベッドに着くまでには消化もできるし、何とも、明るい時間にお庭を見ながらゆっくり食事という時間の過ごし方も、いいものです。

いつものコースのデザートは、その季節に一番おいしく、美しい食材を使ってお食事の後に登場します。

デザートのコース
夏のスペシャリテ “Mojito”(撮影:QED Club)
デザートのコース
夏のスペシャリテ “アントシアニン”(撮影:QED Club)

こんな素敵なデザートがコースになるというのは、ファンなら垂涎の出来事です。

デザートのコース
デザートコースのメニュー
コースはトナカイリエットがかわいいアミューズからはじまりました

続いて、黒のミルクレープ(トリュフを使ったクリーム)、みかんのテリーヌ、飴細工で作られた洋梨のデザート。

そして、赤のミルフィーユ(ストロベリーとルバーブのコンフィチュール)。

  ​デザートのコース
赤のミルフィーユ

そして最後に、ミニャルディーズはかわいいスワン。

デザートのコース
ミニャルディーズ

こちらが「推し」のシェフ・パティシエ、奥村充也さん。文学青年のような素敵な雰囲気です。

デザートのコース
奥村 充也 シェフ・パティシエ(撮影:QED Club)

いつもはレストランでしかいただくことができないデザート。先週は、デパートの催事に、奥村さんのおいしいスイーツが登場して、「推し」冥利に尽きます!

いろいろ興味を持つと、それぞれに「推し」を発見して、その数だけ人生がカラフルになることを実感しています。

奥村さんのInstagram  @m.m.oku

QED ClubのInstagram  @qedclub_restaurant

 

■もっと知りたい■

飛梅を追いかけて太宰府天満宮へ初詣

Lulu

東京生まれ、東京育ち。仕事の関係で1年3ヶ月暮らした福岡に恋に落ちた、福岡推し。「美味しい」ものを求める旅が好きです。写真を撮ることが好きで、「東京を歩く」というテーマで日常を写しています。右脳派の発見をお伝えしたいと思います。

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