- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 生活部
- 転んだタイミングと場所が悪かった
転んだ私がいけない、とはわかっていても、後悔ばかり。連休初日の入院だったので、痛みに耐えながら、ただ連休が明けるのを待つばかり。連休が明けてやっと検査が始まり、そこから手術の日程が決定。なんとなく、スケジュール感が見えてきました。
なぜ、高齢者の事例ばかりなの?
若い人の場合、交通事故や転落事故などかなり強い力が加わった時に、大腿部を骨折することはあるようですが、頻度は少ないということです。
頻度が多いのは、骨が弱くなっている女性、特に高齢者。だから出てくる症例も高齢者の場合ばかり。
ただ幸い「転子部」というのは、比較的骨がつきやすい場所のようでした(私が右大腿骨転子部骨折を骨折した経緯はこちら)。
高齢者の場合、「1か月くらいで歩行器などを使って歩けるようになる」とWeb上の情報にありました。
すでに渡されていた手術計画書を読んでみると、入院期間は30日間の予定……。がっかりして入院計画書を見れば、2~3週間となっていました。手術をした先生によると、一番早い人は10日で退院したそう(参考になる情報が本当に少ない!)。
これでは目標設定ができない。それならと、先生がおっしゃった「10日で退院」を目標にしました。
リハビリで汗をかく
手術の翌日から始まったリハビリ。
最初はけがをした右脚は、曲げ伸ばしも、上げ下ろしも、脚が動かなくて死に物狂いでした。リハビリ室にいる人の中では、間違いなく、わたしは最年少。
周りを見ていると、男性たちは「今日は疲れたからもうやらない」とか、「20回がんばりましょう」と言われても、ズルしてやらないし、中には居眠りしている人も。
それに対して、女性たちはしっかりノルマをこなしています。92歳のおばあさんは「ちょっと前までバタフライ泳いでいた」と言っていて、筋トレも「わたし、ちゃんとできている?」とリハビリの先生に確認しながらしっかりこなしていました。
なんだか「やはり、女性は強いな」と実感。
![リハビリで汗をかく](https://halmek.co.jp/media/uploads/cb671a434f1c7625d48147fc503b58891667365065.188.jpg)
そして、退院
手術から10日が経っても、退院はできず……。
気を取り直して、次の目標を2週間にセット。
ちょっと無理して歩けば、傷は痛くないのに、それ以外のところが痛くなるという悪循環。リハビリがお休みの日曜日、とりあえず、1日ボーッとベッドの上て寝てました。
それが良かったのか、月曜から脚の痛みが軽減して、歩行器から杖歩行になり、うっすらと「退院」が見えてきました。
こうなったら早く退院したいので、杖歩行をがんばり、週末に退院という目標設定をして、ひたすらリハビリに励んだ結果、しっかり週末に退院となりました。
骨は、どこを折ったの? というくらい、綺麗にくっついています。
骨折をして緊急搬送されて3週間で、やっと、家に帰ってくることができました。
![そして、退院](https://halmek.co.jp/media/uploads/21d8fe60618acf51b1a84fc19ff7bd451667365093.7268.jpg)
■もっと知りたい■
-
いきなり来る強い尿意…
尿モレを心配し過ぎて水分摂取を控えるのは絶対NG!生活習慣を変えれば、尿モレ対策は出来ます! -
圧倒的においしい「水」
国際味覚審査機構(ITI)主催のiTQi優秀味覚賞で、最高ランク「三ツ星」受賞!モンドセレクション金賞!「真においしい水」の条件とは一体? -
クーポン進呈!尿モレ対策
ハルメク読者の約8割が「不安」な尿モレ。その対策に、注目の「夜~朝専用」吸水パッドをご紹介。特別クーポンも進呈! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。 -
「疲れ」感じにくい体に!
気温も湿度も高い夏は疲れやすい季節。夏バテになる4つの原因と猛暑を乗り切る「体づくり」の方法を解説! -
何歳からでも若返り!
老けた印象に見える「顔たるみ」は簡単なケアの継続で解消できます!年齢のせいと諦めず、2週間チャレンジしてみましょう!