- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 人生の転機
- 来し方行く末
50代となり、これまでの役割も人間関係も手放して新しいステージに。そんなわたしが、ふとしたきっかけで「はたらくおばちゃん」になりました。これまでのこと、これからのこと、日々思うことをありのまま、つづります。
これまでのわたし
20数年の専業主婦生活から一転、つい先日「はたらくおばちゃん」になりました。きっかけは、娘の「これに応募してみたら?」の一言。
40代後半、子育てもゴール目前だったわたしは、「自分軸で生きる! やらなかった後悔だけはしない」を人生のテーマに掲げ、そこから数年間、あれやこれやと片っ端からやってみたかったことにチャレンジしました。
「近所のカフェでひとりお茶をする」といったささやかなことから、ひとり旅、習い事、資格取得、ボランティア等々。
我が子に、わたし自身が自分の人生を楽しむ様を見て、特別な何かを持っていなくても、大きな夢がなくても、人それぞれ、その人なりの幸せな生き方があるのだと伝えたかったし、そうする中で、わたし自身一生の生きがいになるようなものに出会えるといいな、と思っていました。
転機
そんなふうにして、一つ一つ、ささやかな夢の実現を重ねてきましたが、一番ハードルが高かったのが「仕事に就く」ということでした。
自分のやりたいことのために使うお金は、自分で稼ぎたいと思いつつも一歩踏み出す勇気がなく、ぐずぐずと悩んでいたところに冒頭の娘の一言。
どうにかこうにかスマホアプリからエントリーして数日後には面接、その場で採用が決まり、拍子抜けするほどのとんとん拍子で「はたらくおばちゃん」になることができました。
実際、働いてみると大変なことばかりでした。
まず職場のスタッフ全員の名前を覚えるのに一苦労。聴力の衰えか何度も聞き直したり、老眼で文字が見えなかったり……。
働くことの厳しさを、すっかり忘れていました。けれど、職を得たことで自分でも驚くほど心が自由になり、ほんの少しだけ、自信を取り戻せたような気がします。
これからのわたし
前向きで元気な日ばかりではなく、更年期の不調や心配事で落ち込む日もあって、そんな自分との向き合い方も模索中です。気持ちの変化に伴って、自分を取り巻くものとの関わり方も変わってきました。
まだまだやりたいことがたくさんあります。あせらず、じっくり、しなやかな心で新しい人生のステージを楽しんでいこうと思っています。
■もっと知りたい■
「ハルトモ倶楽部」読者ライターの記事はこちら♪
-
子に遺すべき資産は?
「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは -
突然の我慢できない尿意
実は多くのハルメク世代が悩んでいる「尿トラブル」…中には上手に対策をしている人も!気軽にできる対策って? -
個人情報管理できてる?
銀行口座・保険・クレジットカードなど、「デジタルの情報」をきちんと管理できていますか?煩雑にしていると思わぬ落とし穴が… -
お金の管理が簡単に!
三井住友銀行アプリに「シンプルモード」が新登場!スマホ操作が苦手な人でも簡単に使える便利機能が満載です! -
認知症セルフチェック
「もの忘れが増えた」「名前が思い出せない」という症状に心当たりがある方は要注意!それ、「認知機能のレベル低下」が原因かもしれません… -
健気な姿がかわいい!
「思わず笑顔になる」と巷で話題の「永遠の2歳児・ニコボ」!ハルメク世代の2人に、ニコボとの生活にハマる理由をお聞きしました! -
生前親に●●聞き忘れると
老親の契約や登録しているサービス、これらを子が把握していないと将来ムダな出費や面倒なトラブルに発展する可能性が!特に見落としがちなのは… -
50代~お金の増やし方
将来を見据えて、50代から「まとまった資金の調達」が重要になります。どんな選択肢があるか、ご存知ですか? -
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
50代から1日1分脳トレ
認知機能を衰えさせないためには、早い時期から「脳を活性化」させることが大切。脳トレ効果がグッとアップするコツって?