- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 文化部
- 夏越大祓「コロナに負けるな!」
梅雨到来かと思えば、空梅雨で猛暑の日々。そのうえ、梅雨末期の豪雨は「戻り梅雨」とかで、例年のように日本列島の各地を襲いました。そんな中で、わがまちの夏越大祓(なごしのおおはらえ)が斎行されました。
祭事の斎行は可能?
夏越大祓はコロナでしばらく中止となっていましたが、3年ぶりに斎行するかどうか、茅の輪(ちのわ)くぐりはどうするかについて総代会で議論されました。茅の成育が芳しくないらしく、また、コロナの第7波が来るかもしれないという状況下で、さまざまな意見がありました。
ところが茅が十分に育っているという情報が6月下旬にもたらされると、一気に皆のテンションは上がって役割分担が決定。こうして、7月9日に1時間という時間制限つきで斎行することになりました。
夏越大祓とは
過去半年間の罪穢れを祓う祭事(12月31日には年越大祓・としこしのおおはらえ)で、人形代(ひとがたしろ)で罪と穢れを祓い、続いて茅の輪くぐりをします。
古歌「水無月の夏越の祓いする人は千歳の命延ぶといふなり」を唱えながら、決められた作法で茅の輪を3回くぐります。茅には、災禍を除く旺盛な生命力があると言われているそうです。
起源は、日本神話の伊邪那岐(いざなぎ)の禊祓い(みそぎはらい)とか。701年(大宝元年)当時の朝廷(現在の政府に該当)は、この大祓を国家行事にしたそうですが、中世になると廃れてしまい、その後明治時代に神社で普及し、神社祭事となっているそうです。
住宅団地の小さな神社
住宅団地に神社があるのは珍しいと言われています。団地のモール街の一角に、広島市の中心にある神社からご分霊をいただいたのが、わがまちの神社ストーリーの始まりです。
さまざまな神社祭事でその伝統の文化行事を行うことが、地域の活性化の一助になるからと、私を含め20数名が手伝っています。95歳を最高齢に、高齢者と呼ばれる人たちが20名、その予備軍が5名。人生100年時代を実感します。
夏の風物詩
茅の輪をくぐって無病息災を願う、心鎮まる行事です。
平成17年(2005年)からわがまちに登場した祭事ですが、早くコロナが収束して、以前のように時間制限もなく斎行できる日がくることを願っています。
■もっと知りたい■
-
人生で1度は訪れたい場所
熊本・宮崎・鹿児島の3県には温泉、グルメ、絶景など、心もからだも癒やされる魅力が盛りだくさん!人生で1度は訪れたい名所がいっぱいです! -
生前親に●●聞き忘れると
老親の契約や登録しているサービス、これらを子が把握していないと将来ムダな出費や面倒なトラブルに発展する可能性が!特に見落としがちなのは… -
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
スマホで医師に健康相談
24時間365日OK!30秒以内に医師・看護師・薬剤師などの医療チームがあなたの「健康相談」に応答してくれる♪ -
最高のワイナリーツアー♥
東京から2時間!家族・友だちと行きたい富士山を一望できる絶景ワイナリーでワインのテイスティングはいかが?お得なクーポンも! -
やばっ、冬の尿モレ
寒い冬、なぜ尿モレが増える…?3つの原因&4つの「効果的な尿モレ対策」を専門医に教えてもらいました! -
体験談:50代やって正解
銀行は断然「紙の通帳」派!そんな「デジタル嫌い」の私が 銀行アプリを使ってみたら想像よりもはるかに便利すぎて… -
年金生活…まさかの大出費
年金に頼った生活は、突然の出費によって耐えられなくなる恐れが。退職後も、老後資金を確保する3つの方法とは? -
認知症リスクに40%も差
最近、驚きの研究結果が…!「犬を飼っている人」は「飼っていない人」に比べて認知症リスクが… -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
自分に似合う「眼鏡」は?
見た目の印象が若返る♥「自分に似合う眼鏡」を知って、ワンランク上のおしゃれを!