桜蘂(さくらしべ)降ると言う季語を知る
2022.04.222022年08月04日
わがまちの活動ウォッチング
花と苗の交換会
わがまち(3600余戸数の団地)の公民館周辺は、いつもきれいな花々が咲き誇っています。20数年ほど前に結成された「フラワーボランティア花・花」の皆さんが手入れをしてくれています。
花いっぱいのまちづくり
5月半ば過ぎ、公民館近くを通りかかったところ、公民館の前庭に人だかりができていました。何事かと思って立ち寄ってみたところ、すっかり忘れていましたが、その日はわがまちの「花と苗の交換会」でした。
家庭に咲いている花や苗を公民館に持ち寄って、欲しい花や苗を頂いたり、情報交換をしたりするのです。世話人は「フラワーボランティア花・花」の皆さん。
すでにブルーシートの上にはたくさんの苗が並べられていて、大勢の人たちがそれを囲むように集まり、あれこれと目星をつけているようでした。手ぶらで立ち寄った私でしたが、持ち寄られた草花を眺めながら、ひそかに吟味していました。
10時になると、公民館長の合図で、それぞれが目星をつけた苗を持参の袋に入れていきます。
手ぶらで参加した私は残ったものから選ぼうと思っていたのですが、顔見知りの人や友人が「とし古さん、これどう?」「これ、どうぞ」と私の足元に持って来てくれました。レジ袋も友人からもらって、数種類の苗を持ち帰りました。
この日の交換会は、長いコロナ禍(今も収束したわけではありませんが)で外出や人との接触を控えていただけに、薫風に誘われてか、人出も多く賑わっていました。
わが家の庭あれこれ
わが家の狭い庭には、人様から頂いたさまざまな草花が、脈絡も計画性もなく雑然と植えられています。
夫は現役時代、同僚の方から紫陽花や椿を頂いては植えていました。夫が植えた椿は見事な花を咲かせ、ご近所の方が誉めて下さったので、挿し木して差し上げたこともあります。
しかしこの椿、そばを通っただけで茶毒蛾にやられてしまい、大変な目に遭いましたので(夫は何事もなく)、年年縮小し、現在は庭の奥に小さな木が一本残っているだけです。
他には、ハラン・紫蘭・アガパンサスもご近所から頂きましたが、これらは繁殖力が強くすぐ増えます。
次は秋の交換会
公民館での「花と苗の交換会」は1年に2回で、次は、庭の冬支度を始める前に開催されます。
わが家の庭で、今一番精彩を放っているのは「貴船菊」です。緑の葉が濃く、秋に花を見るのが楽しみです。これも友人から頂いたものです。
ずいぶん増えましたので、秋の交換会に持参しようと、暑さに負けず庭の手入れに励みたいと思ってはいるのですが.....。
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