桜蘂(さくらしべ)降ると言う季語を知る
2022.04.222022年02月10日
発起で発句
昔の俳句で出ています
私は2009年から月に一回俳句を詠み続けてる、俳句大好き人間です。今回ハルトモ倶楽部のライターとして私の懐かしい句や、今の心境などを俳句を通してご紹介したいと思っております。俳句好きの方、またはそうでない方も楽しんでいただければ幸いです。
私の過去の俳句たちの出番です
トップの写真は、私が詠んだ俳句を書き留めている物です。この専用の帳面は、図書修理を学んでいましたときに、教えて頂きながら綴じた帳面なのです。
用紙はSDGsさながら裏紙を利用しています。120枚の紙の裏面を半分に折るのは、結構大変でした。朱色の表紙に金文字で刻印を入れたのですが、すっかり跡形もなく消えてしまいましたが……。
思い入れのある帳面に毎月コツコツ、二句または三句を記しているのです。
【菜の花の 群れに負けない 俳句会】
2009年(平成21年)4月、この句が一番最初に詠んだ(記した)句です。
地域の句会に参加してまして、即興で詠みました。思った以上に盛況な句会でしたし、ユニークなメンバーで居心地が良かったので「ゴマをすってでもいたいなぁ~」と思ったのが良く分かりますね(笑)。
今は句会には参加していませんが、句会で仲良くなったお友達とは地域事でお会いしたり、時候の挨拶を交わしたりして、俳句がつなぐ交友関係があります。
その時々の気分で俳句を楽しむ
不思議なもので自分が詠んだ句なのに吹き出すぐらい笑える句や、「ようこんな句詠むわぁ~」と思う句や、この頃親戚の叔父さんが旅立ったなぁ~という句など、振り返りましたらなんとも言えません。
そういえば句会で同い年の友人に「なんかラブ俳句やね」と言われた事がありました。彼氏がいたわけではありませんが、ドラマのワンシーンや好きなミュージシャンの曲から想像して句を作っていたため、そんなふうに声をかけてくれたのだと思います。
本当に何からでも、どこでも俳句は楽しめますね。
ここで一句
俳句、俳句と言いながら五七調のリズムが、たまらなく好きです。
雑誌『ハルメク』の「あいうえ折り句」が終了してしまい、とてつもなく寂しい私です。ですがハルトモライターの活動を通して、過去の俳句を紹介しながら私自身を振り返ることで、俳句の向上につながり、なおかつ皆さんにほんのちょっと楽しんでいただけたら。
そして、ふっと俳句を詠んで下されば、幸いの中の幸いです。
~WEBライター 初投稿で ときめいて~
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