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平均寿命が毎年のように更新され、私たちは人生100年時代を生きています。2020年初頭から続くコロナ禍で「老化が進んだ」という声を時折耳にします。それならどうする?
80歳の私は認知症発症適齢期
「4、5年後には高齢者5人に1人が認知症になる」「100歳まで生きたらみな認知症」など、怖い話を聞くこともあります。そこで、仲間と立ち上げた「美鈴カレッジ」で「認知症予防セミナー」を開催したのが昨年2020年のこと。
そして雑誌『ハルメク』10月号の特集は、まさに私にぴったりの「チェックと確認」でした。

雑誌『ハルメク』によれば、認知症のリスクを回避するために重要なのは、「運動」「食事」「生活習慣」「脳トレ」などとのこと。
さて、雑誌『ハルメクに』掲載されていた、認知症予防4つのポイント(P18~19)で私は……
- 「運動」 水中ウォーキングやビート板を使ってのバタ足で太ももの強化に努めています。今年(2021年)の正月は、膝痛と腰痛で正真正銘の「寝正月」でしたが、今は昔の健脚ぶりは程遠いもののも、スタスタと歩けるようになりました。ここ1週間の平均歩数は1日約3200歩。コロナ禍の非常事態宣言中だったので、ちょっと少なめです。
- 「食事」 糖質を控えたりバランスを考えたり……。1人暮らしの私にとって難しい課題ですが、娘からも時折厳しいチェックが入ります。
- 「生活習慣」 生活パターンに変化を持たせることが肝要なのですね。最近の1週間を振り返ってみますと、10項目のうち6~7割しかクリアしていません。
- 「脳トレ」 仲間と立ち上げた「健康麻雀会」や「美鈴カレッジ」では、連絡・企画・記録など分担して作業を行っています。ハルトモライターの原稿を書かせてもらっていることは、私の最高の「脳トレ」というより「知的作業」です。また着物のリフォーム(『ハルメク』の最新号が届くと真っ先に見るページです)も好きです。
アクティブシニアをめざして

「アクティブシニア」とは「日常生活に支障なく、趣味やさまざまな活動に意欲的で元気なシニア層」のことを指すと「認知症予防セミナー」で習いました。
そんなアクティブシニアになるためには……
- 野末陳平の名言
高齢者の仲間入りした頃、誰かが「高齢者には教育と教養が必要だ」と教えてくれました。つまり「今日行く所がある、今日は用事がある」ということだそうです。若い頃テレビでサングラスの放送作家・野末さんを拝見していましたが、この名言の発言者であると最近知りました。
- 広島市の「いきいき活動ポイント手帳」事業
高齢者の社会参加を促進し、健康づくりやボランティア活動などの実績(ポイント数に換算)に応じて奨励金(上限額は1万円/年)が支給されます。高齢者を一人にしない、引きこもりにさせない、というのが狙いですね。

野末さんの名言を座右の銘とし、「いきいき活動ポイント手帳」のポイントをしっかり貯めながら、はつらつとしたアクティブシニアをめざしていこうと思います。
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