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- コイン通りでご利益を!金持ちになれるかも?
金持ちになれる通り(!?)、その名も「コイン通り」。広島市の西部、国道2号線バイパスと2号線宮島街道を結ぶ南北約1.5kmの道路です。車で通ったことは何度もありましたが、これまで歩いたことはありませんでした。
まずは歩いてみよう
交通量の多い車道の両サイドには、あんずとハナミズキの街路樹の歩道があり、さまざまな商店や企業が軒を並べています。その歩道を、友人と歩いてみました。
この通りのまちづくり活動は、広島市の「ひろしま街づくりデザイン賞」(平成11年/1999年)を受賞し、国土交通大臣からも表彰され(平成15年/2003年)、ユニークな「モニュメント」が車道に面した歩道のところどころに鎮座しているのです。
「なでたり写真に撮ってご利益をもらおう!」と謳われています。
「コイン通り」の名前の由来は
通りの北端に、コイン通りの御神木になっている「クロガネモチ」という木があります。ちょうど造幣局広島支局の前です。この造幣局の存在が「コイン通り」の名前の由来で、まちづくり活動の起点になったのです。
もともとは農道でしたが、太平洋戦争中、政府の造幣局新工場誘致運動にともない、道幅が2mから約16mに拡げられて現在に至っているそうです。昭和20年(1945年)に造幣局が開設された際、製造されたお金を輸送するので「産業道路」と呼ばれていたとか。
昭和40年(1965年)頃から、この地区は広島市のベッドタウン化が進み、昭和60年(1985年)、広島市に編入されました。造幣局にちなんだ「コイン通り」とハイカラな名前で「まちづくり」のモデルになっているようです。
ご利益をゲットしたい
- 金持十二支
干支の動物たちが皆、コインを持っています。「自分の生まれた年の干支や今年の干支をなでたら、きっといいことあるよ」とのこと。
そのほか、鯉・鯛・豚・ふくろう・かえる・猫などもいて、皆、コインを手にしています。
いずれも「金持」という言葉を頭につけて呼ばれていて、たとえば、鯉は「金持昇鯉」。
案内マップには、「昔々、一匹の鯉が激流の滝を登り切り、龍となって天高く昇って行ったという中国の伝説があります。そこで鯉は成功・昇進の象徴とされてきました。金持昇鯉さんもあなたの努力を後押しし、成功するよう守ってくれますよ! カープも勝て勝て」と書かれています。
- 金持稲荷神社
酒屋さんの店舗ビルの屋上に神社があります。京都伏見稲荷の御霊(みたま)をいただいた神社で、五穀豊穣、商売繁盛、芸能上達、福徳円満を御神徳にしているようで、私たちは福徳円満を祈願しました。
- 金持タクシー
金色のタクシー。偶然見かけたらラッキー、乗車できたら超ラッキーらしいのです。
私は児童の登校を見守るボランティアをしていますが、その折よく金色の自家用車が走っているのを見かけます。これも、ラッキーなのかもしれませんね。
いろんなことをポジティブにとらえて、死ぬまでにさまざまなことに挑戦したいという思いを、今後も少しずつ実践していきたいと願っています。
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