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公開日:2022年04月10日
みんなでウォーキング
ようやく春の訪れを感じる3月中旬、私の住む団地から一番近い川土手を歩きました。コロナ第6波のなか、広島では1月9日、全国で最初に蔓延防止等重点措置が宣言され、約2か月後の3月6日に解除されました。待ちに待った「春を歩く」気分です。
団地の外までめいめいバスや徒歩で移動し、指定場所に集合して春を求めた人は38名。老若男女の「若」を取った集団が、ゾロゾロと交通量の多い道路を横切って川土手に到着。下流に向かって、春を実感するミニ旅の開始です。
冬を越した枯れ草と春を告げる緑草が混然とした川べり。ユキヤナギや桜が咲きほこり、よもぎやつくしも負けじと地べたでがんばっています。
驚いたことに、ゆるやかな浅瀬の流れの中で、錦鯉が数匹遊泳(?)しているのです。おそらく豪雨の時に上流のどこかの家の池から逃げ出したのでしょう、なんともいい風景に遭遇した思いでした。
広島の市街地には6本の川が流れています。以前は7本あったそうです。知人は母校の校歌で「ふるさとの七つの川は」と歌っていたと言います。
デルタシティの広島では、洪水対策として2本の川を合体させて太田川放水路を造ったそうで、昭和初期から手がけて昭和42年(1967年)に完成したと別の友人が教えてくれました。市街地を流れる6本の川の河川敷は「水の都」の別称にふさわしく整備され、市民が憩う公園になっています。
広島市の西部を流れる2級河川の八幡川は天井川で、江戸時代の初めから洪水対策の改修工事の対象となっていたそうです。ところどころ河岸工事されていますが、雑草が遠慮なくはびこっていて、自然そのものという感じ。市街地の6本の川とはかなり違う風情です。
八幡川では、ちょっと異色ですが、川の中を走るマラソンが行われます。毎年7月の最終日曜日に開催され、小・中・高・成人が学年別男女別で、川の中で水しぶきをあげて競い合います。
1984年から始まったそうで、「住民の親しめる水のきれいな八幡川を守り育てる」ことを目的としていますが、コロナ禍であったり、台風や豪雨で川水が濁ったり増水していたりすると、当然、中止となります。
実は、私も10年ほど前、数回参加したことがあります。いえ、いえ、走るのではありません。当時「公衆衛生推進協議会」の委員をしていましたので、大会の数日前には川底の邪魔物除去や、川から引き上げられたゴミを運ぶなどの清掃作業をしました。
今年(2022年)は第39回になりますが、開催されるでしょうか。早くコロナが収束して、みんなが水しぶきをあげて走るあの光景を楽しみたいものです。
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