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公開日:2021年06月29日
石造文化に触れる
前回に引き続き、石造物との出会いです。長野県伊那市高遠町で、「高遠石工」といわれた人たちの手が作りだした、美しい仏像や、ユニークなデザイン、心に残る石造物をいくつかを紹介します。
高遠城址公園の紅葉やバラ園は、昨年紹介しました。長野県伊那市高遠町の、「高遠石工」と呼ばれた人たちが、江戸時代に全国で活躍し、その作品は1都18県に残されているといいます。高遠町だけでも、2229体も数えられているそうです。
僧形、尼形と説明があります。なかなか見つけられなかった、驚くほど小さな像です。30cmもないと思います。袈裟掛けしている様子も見られ、僧形・尼形と理解できます。口角が上がり、微笑んでおられるのでしょうか。
次に、高遠町勝間という地区を訪ねました。ここ薬師堂は、立派な桜の古木が何本もある、見晴らしのいい高台です。葉桜をバックにした仏様、気分がよさそうです。何をお考えでしょう。雰囲気もいいし、桜の花が咲いている時に来てみたいと思いました。
帰路、坂道を下りながらふと見上げると、若葉色の八重桜がちょうど見頃を迎えたところでした。
渋い落ちついた若葉色のグラデーションが素敵です。飯田市<天竜峡八重桜街道>でも“御衣黄”や、”ウコン”という若葉色の八重桜が咲きます。
3匹の猿の姿、道祖神の文字が分かりますか? ユーモラスなデザインですね。昔の人のデザイン、すごいですね。たくさんの庚申塔と共にありました。猿の顔に目を奪われていましたが、よく見ていたら文字が分りました。
高遠町が誇る石仏師の中でも、稀代の名工と呼ばれたのが守屋貞治(さだじ)という人です。建福寺でその作品「西国三十三所観世音菩薩」を拝見できるということで、訪ねました。その中の一部です。力強く、美しい! よく見たら、勝間薬師堂の像と同じポーズでした。
先日、高遠町歴史博物館は個人から委託された、守屋貞治作「延命地蔵菩薩(高さ55cm)の展示を始めたと新聞で知りました。新聞記事のその石仏は、静かに微笑んで居るように見えました。機会を見つけ、他の作品にも会ってみたいと思います。宗教に目覚めたり、仏像の研究をしているわけではありません。ただ、美しいものを観たい触れたいと思うだけです。
『自分で動いて真実をつかむ』……とは、以前ラジオで聞いた、武田鉄矢さんの言葉でした。
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