60代になって見えてきた景色(5)

ちょっと待って、ゆうちょ銀行の現金払込み

公開日:2022.04.18

2022年2月からハルトモライターになった「明るい弱虫あつこ」です。不要不急の外出を控える日々が続くなかで、通信販売を利用した買い物が増えました。今回は通信販売の支払いで使う、ゆうちょ銀行の「赤い」払込取扱票のお話です。

ゆうちょ銀行の払込用紙は「赤」と「青」がある

通信販売、便利ですよね。カタログを見ていろいろ選ぶのも楽しいです。
わたしは代金を「ゆうちょ銀行で払込取扱票」で支払うことが多いです。
 
さて、ゆうちょ銀行の払込取扱票には2種類あります。
「赤い払込取扱票」と「青い払込取扱票」です。 


赤……払込手数料を「相手(通販会社)」が負担する。通信販売では赤が多い。

青……払込手数料を「自分」が負担する。

例えば、ハルメク通販でお洋服を買った場合、赤い払込取扱票が送られてきます。
払込料金は会社の負担です。

わたしたちが代金支払いで使うのは「赤い」払込取扱票が多いですね。

え、無料じゃないの?

先日、 ゆうちょ銀行で「赤い」払込取扱票を使って支払いをしました。
窓口が混んでいたので ATMを使いました。

現金を使って振り込もうとしたのですが、110円必要だと表示が出ました。
今まで「無料」だったのになぜでしょう。局員さんに聞いてみました。 

え、無料じゃないの?

ゆうちょ銀行の現金払込みは「110円」加算される

今年(2022年)1月17日から、ゆうちょ銀行の現金を使った払込みには「110円」加算されます。窓口でもATMでも同じです。

現金ならば、赤い払込取扱票を使っても「110円」がかかるのです。
制度が変わったので仕方ありませんが、今まで無料だったのでなんとなく割り切れない思いがします。

ゆうちょ銀行の口座から引き出して払込めば無料

ここで窓口のお姉さんから助け舟が出ました。

ゆうちょ銀行の通帳またはキャッシュカードを使って払込みすれば、料金は今までどおり無料です。

つまり、ゆうちょ銀行の口座で
・引き出し
・払込み
を同時にすれば良いのです。

  • 窓口では

ゆうちょ銀行の通帳と印鑑(またはカード)を持ち、引き出し用紙と払込取扱票をセットにして出す(引き出し金額は商品と同額)。
1万円の商品を買ったならば、1万円を同時に引き出して振込しましょう。

  •  ATM では 
  1. 払込ボタンを選択
  2. 払込取扱票をATMに読み込ませて、金額や電話番号を入力
  3. 現金か、通帳からおろすのかATMが聞いてくる
  4. 通帳(カード)を選択し、通帳(カード)を入れ暗証番号を押す
  5. お金をおろすと同時に、払込み手続きも行われる

 ATMでの払込みに最初はとまどいました。しかし、慣れるとスムーズにできるようになります。

郵便局の口座から引き出して振り込めば無料

【今日のポイント】

ゆうちょ銀行の赤い払込取扱票⇒口座から引き出して同時に払込めば「110円の手数料は無料」

 

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明るい弱虫あつこ

定年夫が継続雇用を更新せずに主夫になりました。私がフルタイムで働きはじめ、夫が家に。結婚32年目にして夫と妻の立場が逆転。家事をめぐる夫とのでこぼこした関係、母の介護やお墓の移転、ちょっと疲れる孫の面倒など「60代になって見えてきた風景」をつづります。noteを毎日更新中。性格は明るいけど弱虫です。

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