「はじめてのメルカリ」ー出品するまでー
2022.03.062022年03月22日
60代になって見えてきた景色(3)
「はじめてのメルカリ」ー出品から収入を得るまでー
2022年2月からハルトモライターになった明るい弱虫あつこです。メルカリを始めてちょうど2年。取引数は153点になります。前回に引き続きメルカリの「出品から収入を得るまで」をお話しします。
売れるまでのやり取りを楽しもう
前回は出品までの道筋を説明しました。
- アプリをダウンロードし自己紹介を入力
- 写真を撮り出品。傷やダメージも隠さずに記載するのがコツ
出品すると「いいね」や「コメント」がつきます。アプリが知らせてくれます。コメントがあったら返信しましょう。
私が初めて出品したジグソーパズルでは「1200円を1000円にしてもらえないか」という値下げ交渉のコメントが付きました。新品だったので「1100円でいかがですか」と返信したところ、その価格で購入してくれました。値下げ交渉は、自分の考えで返事して大丈夫です。
安くして売ってしまった方がいいのか?
思い入れがあるから、今の値段のまま購入者が現れるまで待つか?
正解はありません。
私は思い出の品を、必要以上に安く売ってしまって後悔したことがあります。このやり取りが本物の商売をしているようで大変でもあり、面白くもあります。値下げを受ける場合には、アプリで値段を変更入力します。
メッセージを送ってから包装する
売れて相手からの入金が確認できました(これもアプリが教えてくれます)。
- まず相手に一言メッセージを入れておくと、ぐっと印象が良くなります。
「この度はお買い上げありがとうございました。発送は明日になる予定です」と送っておくと相手も安心してくれます。忙しくて品物をすぐに送れない場合には、メッセージだけでも送っておきましょう。
- 「水濡れしない」「破損しない」ように包装します。
私はジグソーパズルを
- 水濡れしないように透明な袋で包んでぴっちりテープで止める
- 破損しないようにプチプチで包む
- さらに郵送用の紙の袋に入れる
という手順で包装しました。
包装資材は100円ショップなどで購入できます。もちろん自宅にあるものをリサイクルで使ってOKです。大事なのは相手の立場で考えることです。自分が購入してこの包装を見たらどう思うかと考えるとわかりやすいです。
発送、到着後に評価して終了
「ゆうゆうメルカリ便」は郵便局かローソン、「らくらくメルカリ便」はヤマト営業所かセブンイレブン、ファミリーマートに持参します。まったく人に会わずに発送できるPUDOというロッカーもあります。
送ったら「先ほど送りました。お買い上げありがとうございました」とメッセージを入れておきます。メルカリ便は追跡ができるので、気になるときはどのような状態にあるかチェックしてみましょう。
無事品物が到着すると相手から評価が入ります。評価は「いい」「残念だった」の2種類です。
アプリが連絡してくるのでこちらも相手を評価しましょう。お互いに評価が済むと「取引終了」となり、売上金が残高に入ります。発送後9日間たっても相手の評価がない時には、事務局が取引終了してくれます。心配しないで静観しましょう。
売上金の受けとり
売上金の受け取り方法には銀行振込、メルペイ残高にチャージの2種類があります。
- 銀行振り込みは、手数料として200円差し引かれます。現金として自分で自由なお金の使い方ができます。
- メルペイ残高にチャージの場合には、本人確認が必要です。 メルペイ残高にチャージされると、そのお金でメルカリの中で買い物ができます。電子マネーの「iD」 としても使えます。
私は自分で自由に使いたいので、銀行振込を利用しています。振込期限(180日間)ぎりぎりに、複数の品物の売り上げをまとめて振込申請しています。このあたりは人それぞれです。
断捨離を兼ねて始めたメルカリ。大事なのは買ってくれる相手の身になることです。もちろんいろいろな方がいらっしゃるので、臨機応変に、社会勉強と実益を兼ねて始めてみてはいかがでしょうか。
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