60代何を着たらいい?おしゃれ上級者のコツを紹介!
2023.10.282022年02月18日
ネット通販で買った服が失敗だった原因は?
返品・交換不可のショップで泣きを見ない4つの原則
自宅で服選びができるネット通販は、人に会わずにマイペースで買い物ができるのがメリット。しかし素材が期待外れや、サイズが合わないのに返品・交換不可のショップもあります。購入してから「しまった!」と後悔した失敗例をお見せします。
ネット通販との上手な付き合い方
グレイヘアになってからの私は、若い方たちに混じって実店舗で服を買うのが苦手になりました。しかもコーデをばっちり決めた店員さんから「何をお探しですか?」と声をかけられると気後れします。
その点、スマホで服を買えるネット通販は楽ちんです。自宅で好きな時間に、マイペースでお買い物できるメリットは大きいですよね。ただし実物を見られず、試着できないのがデメリット。中には返品・交換不可のショップもあるので、画像と文章から是非を判断しなくてはなりません。
何度も失敗を重ねてきた苦い経験をお見せしながら、ネットで服を買うためのチェックポイントを挙げたいと思います。
モデル体型と自分を冷静に比較
商品をより良く見せる画像を撮るためには、超スリムなモデルさんが着用するのは仕方ありません。それでも難がある服はポーズの取り方でほっそり見せたり、アイテムを足してアラ隠しをします。
下のアーミー風ワンピースは、なぜかモデルさんがストールを肩掛けしている画像ばかりでした。私もニットの肩掛けで真似てみました。
肩掛けを外した実物はストラップが短すぎて、ハミ肉がブヨブヨと脇に溢れます。シワだらけの生地はアイロンをかけても伸びないというオマケつき。返品・サイズ交換は不可のショップだったので、泣く泣く処分しました。
サイズは辛口レビューを参考にする
服のネット買いで悩むのはサイズ選び。実寸が記載されていても、測ったら違った例は多々あります。参考になるのは、似た身長・体重の方が書き込んだレビューです。そのためには辛口も含め、レビュー数が多いアイテムを選びましょう。
下の画像は同じショップで買った同一サイズの暖パン。どちらも正面から見た感じではスッキリしたシルエットです。
ところが横から見ると、右のパンツはヒップに変なシワが寄っています。同じショップで同じサイズでも、こんなにシルエットは違います。
慌てて右のパンツのレビューを見たら、「お尻が大きい作りでカッコ悪い」「ウエストと股下が釣り合わない」といったコメントが挙がっていました。
送料無料や限定クーポンに釣られない
買い物かごにアイテムを入れて会計に進むと、「あと〇〇円で送料無料!」の表示。
何か買っておこうかと思いがちですが、これまで実店舗に行っていた交通費を考えれば、送料は大差ないと思います。メルマガで届く「限定値引きクーポン」もショップには織り込み済みの価格。会計の前に冷静になりましょう。
素材の特性を考えてデザインを選ぶ
春夏用の赤いトップスが欲しくて、プチプラのリブ編みニットを衝動買いしました。素材は綿100%・手洗い可という表示を見て「これだ!」と舞い上がったのです。しかし届いた実物は生地がペラペラ。引っ張るとダラーンと広がったまま戻りません。
着るとボディラインにフィットせず、ガタガタのシルエット。モデルさんがポーズを駆使して撮っていた理由が分かりました。考えれば綿100%のプチプラニットに伸縮性を求めるほうが無理なんですよね。素材と価格との釣り合いを見極める目が必要だと思いました。
お客さまに忠実なショップは、モデルさんがポーズを取った画像だけでなく、クローズアップした素材やサイズなどを細かく記載しています。
それでも判断できないときは、レビュー数の多さでチェックしましょう。新着でレビュー数ゼロのアイテムにはすぐ手を出さず、誰かが嘘のない評価をするまで我慢するのも得策ですよ。
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