【4月の服装】50代レディース!春の正解コーデ
2023.04.022022年02月05日
スプリングコートは不要?前開きワンピの重ね着テク
柄物&無地のワンピ・オン・ワンピで叶うマル秘ワザ
心がウキウキする春物がショップに並び始めると、薄手のスプリングコートが欲しくなりませんか。でも私は新しいコートを買わず、手持ちの前開きワンピース2枚を活用する方法で寒暖調節をします。どちらを上に着てもおしゃれに見えるマル秘ワザがあるんです。
用意したい前開きワンピース2枚のタイプ
去年(2021年)の3月に「1着で2WAYのコーデを可能にする前開きワンピース」という記事を書きました。今回は柄物と無地の前開きワンピース2枚(上の画像)を重ね着するコーデに進化。まるで違う服を着ているように錯覚させるマル秘ワザに挑戦します。
メインに用意するのはノーカラーの前開きワンピース。細かいプリント生地を選びます。花柄、ストライプなど好きな柄で良いのですが、ポイントは色の数です。他のアイテムが合わせやすいよう、3色以上のカラーを使用している生地を選びましょう。
私はベージュベースで、ネイビー、ブルー、ミントグリーンなどが散らばったペイズリー柄を愛用しています。
もう1枚用意したい前開きワンピースは無地。前回の記事で着た綿麻タイプではなく、シワになりにくいイージーケア素材のネイビーにアップグレードしました。コートっぽく着られるシャツカラーで、共布ベルトが付いたオールシーズンタイプです。
セットアップの上にワンピース1枚のコーデ
今回のコーデでインに着たベースはミントカラーのセットアップ(ブラウスとパンツ)です。2着のコートどちらにもマッチするブルー系。秋冬はもっとダークなカラーにしますが、これからは春らしいパステルカラーで若々しさをプッシュします。
下はそれぞれのワンピースを1枚で羽織ったコーデです。ペイズリー柄ワンピは前を開けてふんわりと。無地のネイビーワンピはベルトを軽く結ぶことでスプリングコートっぽく着ています。
ワンピース2枚の重ね着で寒暖調節
ここからがワンピ2枚の重ね着マジックです。まずはペイズリー柄ワンピの上に、ネイビーのシャツカラーワンピを重ねました。まだ風が冷たい早春でも、寒そうに見えない色使いです。
今度は逆パターンにしてペイズリー柄ワンピをいちばん上にしました。レングスはバラバラですが、レイヤードスタイルが流行している今なら違和感がありません。大切なのは色目に統一感を持たせること。ベーシックカラーで構成されたワンピなら、インに着る服の幅も広がります。
暑いときにはどちらか1枚を丸めてトートバッグに入れて持ち歩けるよう、生地は軽めでシワになりにくいタイプを選ぶのがコツです。1枚をノーカラー、もう1枚をシャツカラーにしておくと、ネックがゴロゴロするのも防げますよ。
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