若見せが叶う! 好印象ファッションの掟
2024.12.282021年03月26日
また同じのを着ていると思われないワンピースの選び方
1着で2WAYのコーデを可能にする前開きワンピース
忙しい朝でもコーデに迷わないのがワンピースの良さですが、見た目が同じでワンパターンになりがち。でも下までボタンで留める前開きワンピースなら、コート代わりにもなるメリットがあります。新しい服が増えたかのようにレイヤードするコツをお見せします。
ワンパターンな着こなしを解決!前開きワンピースのススメ
今日は何を着ようかと迷うとき、ワンピースなら組み合わせを考えなくても簡単におしゃれができます。でも楽ちんな反面アレンジが効かなくて、また同じ服を着ていると思われそう。
ワンパターンになりがちなワンピースの悩みを解決するには、下までボタンが付いている前開きタイプをおススメします。1枚で着るのはもちろん、コートやガウンのように羽織ったり、上からプルオーバーを着てスカート風に見せるコーデもできます。1着で2WAYにも3WAYにもなる、コスパのいい前開きワンピースのメリットをご紹介します。
今回使用するのは上の2着。ハリのあるナイロン生地のコートワンピース(写真左)、柔らかい綿麻生地のシャツワンピース(写真右)です。どちらもロング丈でストンと落ちたシルエット。ゆるめのオーバーサイズで肉感を拾わないので、体型を気にせずに着られます。
キレイめに装うコートワンピース
スプリングコートを着る季節になったら、すぐに役立つのがコートワンピースです。水濡れが目立ちにくい素材を選べば、梅雨時期にはレインコートにもなります。
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1枚で着るにはボタンを下まで閉じて、ウエストを少しブラウジングさせたのが基本形です。ウエストに継ぎ目があるタイプだと型が定まってしまうので、一枚布のストレートタイプ、もしくは紐で調整できるタイプが便利です。裾は一直線でなく、ドレスシャツのようにラウンドカットされたタイプだと、横から見たときに足がすっきり伸びて見えます。
【下の画像】
左:派手すぎるかなと思うトップスには、ロングカーディガン風にワンピースを羽織れば、見える色の量が狭まります。
中:ウエストの紐を絞ってボタンは全開。中のTシャツとパンツはブラックで統一すると、目の錯覚で背が高く見えます。
右:着古して生活感が出たパーカーはフードを出して、ワンピースをゆるっとトレンチコートっぽく着ます。アーティスト風のこなれた雰囲気に変身。
カジュアルに遊ぶシャツワンピース
堅苦しくないナチュラルコーデをするなら、シャツワンピースをおススメします。程よい厚みの綿麻素材だと3シーズンの着用が可能。シワが寄っても気にならない生地なら、洗いざらしのカジュアルさが楽しめます。
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左:ニュアンスカラーのレイヤード。袖はラフにロールアップして、ニットの色をのぞかせました。ワンピースの素材にマッチする麻の白いロングストールを足して全体を明るく。
右:スウェットのプルオーバーをかぶると、ワンピースをスカートのように見せることができます。アーガイルの靴下とスニーカーでスクールガール風にコーデしました。
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二の腕を見せたくないノースリーブワンピースの上に羽織りました。ウエスト丈のカーディガンを羽織った右の画像は昭和の懐かしいイメージですが、左のようにロング丈の羽織りものだと、令和の今っぽいコーデになります。ワンピース・オン・ワンピースが可能なのも前開きのメリットです。
今回お見せしたのは冬から春に向けたコーデですが、秋から冬に向かうときはワンピースのボタンを全部留めてパーカーを着たり、中にタートルニットを入れます。もっと寒くなればアウターをプラスして、どんどん重ね着ができるのも前開きのシンプルなワンピースのメリット。流行の「こなれ感」を醸し出すなら、体にぴったりしたジャストサイズよりもワンサイズ上のものを選ぶのがコツです。
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