【11】セカンドパートナーの沼!ホテルで溶けていく…2人の理性
2025.01.112025年01月11日
【55歳ユミの場合】セックスってこういう事?
【12】セカンドパートナーの沼!体が震える…未体験の快感
55歳ユミの恋愛ルポ第12話。最近耳にすることが増えた「セカンドパートナー」という関係。不倫とは違うと言いつつ…ハマってしまう人も多い。「既婚者マッチングアプリ」で出会った彼と、プラトニック後ついにホテルで一線を越えて、脳が処理できないほどの快感に戸惑ってしまう。
前回までのあらすじ
前回の話はコチラから。ユミ(55歳)の恋愛談を紹介しよう。姉にコンプレックスを抱きながら育ったせいで、自己肯定感が低い性格となってしまったユミ。
バブル崩壊後に会社で出会った夫と結婚したものの……妊娠中に浮気され、心を閉ざしながらも母親業にいそしむ日々が続いていた。
夫と喧嘩したことをキッカケに始めた「既婚者マッチングアプリ」で出会ったカズトとプラトニックな関係を3か月続けていたが、ついにホテルで一線を越え、感じたことのない快楽に溺れることになった。
彼はさらにじっくり繊細に愛撫していった
バスルームから出るとタオルに彼女をくるみ、抱き上げてベッドに運んでくれた。そのまま体を重ねて、しばらくじっとしている。ユミさんが焦れると、カズトさんはクスクスと笑った。
「夫とはずっとセックスレス。もうとっくにお互いに触れない関係になっていましたが、それ以前でも、こんなふうに優しくされたことはありません。だいたい夜中にいきなり私のベッドに入ってきて、ろくに愛撫もせずに入れて動いて終わりだった。セックスってそういうものだと思っていたんです。でもカズトは私を別世界につれていってくれた」
すでにすっかり体は柔らかくなっているのに、彼はさらに舌や唇や指先を繊細に使って彼女の体を愛撫していった。ユミさんは自分でも知らないうちに体をねじったりよじったりしながら、腰が浮いていくような気がした。
「彼が私のあそこに口づけして……。舌先で敏感な...