【55歳ユミの場合】身も心も溺れてしまうの?
【13】セカンドパートナーの沼!かつてない快楽と止まらない不安
【13】セカンドパートナーの沼!かつてない快楽と止まらない不安
更新日:2025年03月23日
公開日:2025年01月25日
55歳ユミの恋愛ルポ第13話。最近耳にすることが増えた「セカンドパートナー」という関係。不倫とは違うと言いつつ…ハマってしまう人も多い。「既婚者マッチングアプリ」で出会った彼と一線を越え、未知の快感に身も心も虜になってしまうが新たな不安が訪れる。
前回までのあらすじ
前回の話はコチラから。ユミ(55歳)の恋愛談を紹介しよう。姉にコンプレックスを抱きながら育ったせいで、自己肯定感が低い性格となってしまったユミ。
バブル崩壊後に会社で出会った夫と結婚したものの……妊娠中に浮気され、心を閉ざしながらも母親業にいそしむ日々が続いていた。
夫と喧嘩したことをキッカケに始めた「既婚者マッチングアプリ」で出会ったカズトとついにホテルで一線を越え、震えが止まらないほどの強烈な快感を覚えてしまった。
一層強まった「愛されている自信」

翌日、仕事に行くとパート仲間のハルカさんが「ユミさん、なんだか今日はやけに目がキラキラしてるわね!」と言ってきた。ハルカさんには何かあったと見透かされていたようだが、ユミさんは「何言ってるの」と笑いながらかわした。
だが、心の中は「自分は特別な女性。だって、特別な人に特別に愛されているから」と満たされていた。同時に「彼は私のものだ」という思いも一層強くなった。
私と以外は、絶対セックスしないでね

「1回だけしてみる?なんて軽く誘ったのは私だけど、会ってセックスをするたびに私のほうがのめり込んでいってしまいました。
2人とも結婚しているから家庭を維持するのはしかたがない。でもお願いだから、奥さんとセックスだけは しないでねと会うたびしつこく言っていました。
彼の体も私のものだから。『ユミ以外、誰ともしないよ』と彼は言ってくれて、ああ、これが幸せというものなんだと私は思っていました」
会うたびに…身も心ものめりこんでしまう

会うたびに性の快感は強くなっていく。
「あるときはホテルに行くなり、今日は感じちゃダメだよって彼が言うんです。どちらが感じないでいられるか、ギリギリまで耐えられるか勝負しようって。
彼が私の全身を愛撫していく。何かおもちゃみたいなものを持ってきていて、それで体を撫でられると思わず体がよじれる。でも感じてないと自分に言い聞かせました。指で敏感な部分に触れられ、そこを舌で撫で上げられて。唇を噛んで我慢しました。
私も彼を攻めました。いつもなら声を出す彼が必死に耐えている。その顔が本当に愛しくて……」
そのうち彼が入ってくると、ユミさんは喉の奥から思わず息を漏らし体を反らした。「降参する?降参しなかったらもう動かない」と彼が言った。
降参すると言わないまま、彼女は一向に動かない彼を、自分に力を込めてギュっと締め上げた。
「うわあ…と彼が声を出して。『降参するよ、だめだよ、もう無理』って。いっちゃダメ、まだまだなんだからと言いながら、抱き合って笑い合って。この人とは身も心も裸になれる。そう思いました」
そっけなくなっていくLINE。何かがおかしい

そう思えば思うほど、彼に執着するようになってしまった。
夕方になると、「今日はこれからどうするの?まっすぐ家に帰るの?女の人に会ったりしちゃダメよ」とLINEを送る。
最初は「わかってるよ。次に会うまでにユミもいい子にしてるんだよ!」と愛し合うカップルならではの、いちゃついた返信をくれていたのだが……次第に彼の様子が何かおかしくなった。
「会っているときは変わらないんですが、徐々にLINEがそっけなくなっていきました。そうなると別れ際が怖くて、お願いだから私を捨てないでと、ネガティブな雰囲気になりました。彼は大丈夫だよと言ってくれたけど、実際にはLINEが既読スルーになることも増えたんです。来週会いたいと送っても、3回に1回くらいしか返事が来なくなっていきました」
気のせいであってほしいけど……何かがおかしい。




