【1】50代女性セカンドパートナーへの意識!アンケートから見た本音

更新日:2025年03月30日 公開日:2025年03月08日

【特集】50代女性!セカンドパートナーの実態1

【1】50代女性セカンドパートナーへの意識!アンケートから見た本音

【1】50代女性セカンドパートナーへの意識!アンケートから見た本音

「セカンドパートナーのリアル」特集第1弾!50代女性のアンケートで見えた本音とは?善悪の意識や経験、希望を徹底調査。心の拠り所としての可能性、不倫との違い…「人生100年時代」の後半戦を楽しむための、新たな男女関係を考えるヒントをお届けします!

コロナ禍とメディア?「セカンドパートナー」が注目される理由

コロナ禍とメディア?「セカンドパートナー」が注目される理由

近頃、「セカンドパートナー」という言葉を耳にする機会が増えました。主に配偶者や正式な恋人以外の「二番目のパートナー」を指し、本来は「肉体関係がないプラトニックな関係」として定義されています。

しかし、その解釈は人それぞれ。時には、家庭や仕事の悩みを相談し合う特別な相手、時にはときめきや刺激を与え合う存在として、多くの注目を集めています。

特に既婚者の場合、この関係が「友達以上、恋人未満」として心の支えになることがある一方、不倫関係に発展し、家庭や社会的なトラブルを引き起こすケースも少なくありません。

「セカンドパートナー」(略称:セカパ)という言葉が誕生したのは2018年。最初は既婚者コミュニティでひっそりと使われていたこの言葉は、コロナ禍を経て一気に注目を浴びました。

不倫や婚外恋愛をテーマにした漫画やドラマが人気を集める中で、2023年には有名ユーチューバーや女性司会者が肯定的に取り上げたことが話題となり、その認知度が加速しました。

50代女性のアンケートで判明した!新たな男女関係とは?

50代女性のアンケートで判明した!新たな男女関係とは?

人生100年時代の後半戦に差し掛かるアラフィフ世代にとって、セカンドパートナーという関係性は、これまでの夫婦関係や男女関係を改めて見直すきっかけとなりそうです。

セカンドパートナーの実態やそのメリット・リスク、さらには出会い方まで、専門家や体験者の声をもとにシリーズで深掘りしてお届けします。

アラフィフ女性を応援する「HALMEK up」では、「セカンドパートナー」に関するアンケートを実施。セカンドパートナー特集・第1回&2回の記事では、そこからリアルな本音に迫ります。驚きや共感を呼ぶ結果……早速ご覧ください!

アンケートに答えた50代女性はこんな人たち!

アンケートに答えた50代女性はこんな人たち!
アンケート期間:2024年9月

アンケートに回答した330人の50代女性を見てみると、既婚者が過半数を超える一方で、離婚や死別、または未婚という多様なバックグラウンドが見て取れます。家庭や仕事でさまざまな役割を果たしてきた女性たちが、このテーマをどう捉えるのか、興味深いですね。

●婚姻状態

  • 既婚:63%
  • 離婚・死別:17%
  • 未婚:20%

●子どもの有無

  • 子どもあり:62%
  • 子どもなし:38%

(全国の50代女性 330名)

セカンドパートナーの認知度!正しい意味を理解している?

「セカンドパートナー」という言葉を知っているかどうかを尋ねたところ、全体の3分の2は「知らない」と回答。「最近よく耳にする」と感じていた人も、まだまだ認知度は限定的であることに驚いたのではないでしょうか?

セカンドパートナーの認知度!正しい意味を理解している?

  • 知っている:35%
  • 知らない:65%

(全国の50代女性 330名)

「セカンドパートナーを知っている」と答えた35%の人(116人)にさらに詳しく意味を聞いてみると、実は解釈にばらつきがあることがわかりました。

セカンドパートナーの認知度!正しい意味を理解している?

  • 「肉体関係がなく心のつながりを大切にする関係」:45%
  • 「肉体関係も心のつながりもある関係」:47%
  • 「肉体関係だけで心のつながりがない関係」:8%

(セカンドパートナーを知っていると回答した116名)

「セカンドパートナー」の本来の意味としては「肉体関係がないプラトニックな関係」を指しますが、本来の意味を正しく理解している人は約半数にとどまっています。一方で、世間では「不倫」とほぼ同じ意味で使われている印象もあり、言葉が一人歩きしている様子が浮き彫りに。

「なんだか危ない響きだけど、ちょっと気になる」という微妙なニュアンスが、50代女性の中に広がっているのかもしれません。

セカンドパートナー経験者は?〇人に1人が欲しい⁉

「セカンドパートナー」について、実際に経験があるのか、または興味があるのかを尋ねたところ、興味深い結果が浮かび上がりました。

セカンドパートナー経験者は?〇人に1人が欲しい⁉

  • 現在もしくは過去に「いる・いた」:6%
  • 「いたことはないが、欲しいと思う」:25%
  • 「いたこともないし、欲しいとも思わない」:69%

(全国の50代女性 330名)

全体の6%が「セカンドパートナーがいる・または過去にいた」と回答しました。少数派ながら確かに存在しているこの結果に、「どんな関係だったんだろう?」と想像が膨らみます。

一方で、さらに注目すべきは「欲しいと思う」と回答した25%の存在です。

4人に1人が「自分にもそんな関係があったら…」と考えていることがわかり、セカンドパートナーへの関心の高さが浮き彫りになりました。

特に、子育てや仕事が一段落してきて、自分のために時間を使いたいと思うようになる50代ならではの傾向かもしれませんね。

セカンドパートナーを持つのは悪いこと?

「セカンドパートナーを持つこと」をどう感じるかについても意見を聞いてみました。

最も多かったのは、「良いとも悪いとも思わない」という中立的な意見。セカンドパートナーという新しい関係性に対し、多様な価値感が存在する現代で「自分に関係ないけど、否定するほどでもない」と考える女性が多いことが分かります。

一方で、約2割が「良い」と積極的に肯定的な姿勢を示している点は、関心の高まりを感じさせます。

セカンドパートナーを持つのは悪いこと?

  • 良いことだと思う:22%
  • 良いとも悪いとも思わない:58%
  • 悪いことだと思う:20%

(全国の50代女性 330名)

セカンドパートナーが「いる人」への印象は?

「実際にセカンドパートナーがいる人」への印象を尋ねたところ、さらに興味深い結果が得られました。

セカンドパートナーが「いる人」への印象は?

  • 共感する:12%
  • 幸せそう:10%
  • 憧れる・マネしたい:8%
  • 離婚したほうがいい:9%
  • 嫌悪・軽蔑:6%
  • 不幸そう:3%
  • 何も感じない:52%

(全国の50代女性 330名)

「何も感じない」が過半数ですが、ポジティブな印象の意見(「共感する」「幸せそう」「憧れる」)は約3割に達します。一方で、「離婚したほうがいい」「嫌悪」「不幸そう」といったネガティブな意見も、確かに存在しています。

また、フリーアンサーには「めんどくさそう・複雑・当人達が良ければどちらでも良い」という意見も寄せられました。

長年の家庭や仕事、人生の経験を通じて、多様な価値観を受け入れる姿勢が培われきた50代女性。一方で、「何がこれからの自分の人生にとって心地よいのか」を柔軟に、そしていくばくかの期待をもって模索している様子がうかがえます。

「セカンドパートナー」という関係性は、賛否が分かれるテーマですが、50代女性たちの本音を聞くことで、私たち自身の価値観も見直すきっかけになるのではないでしょうか?さて、あなたはこの結果をどう感じますか?

次回2回目の記事では、アンケートの後半戦を発表!「セカンドパートナーに求めること」や「自分の夫にセカンドパートナーがいたらどうする?」など、より深く切り込んだ内容をご紹介しますのでお楽しみに。

企画・文=鳥居 史(HALMEK up編集部)

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