【4月の服装】50代レディース!春の正解コーデ
2023.04.022022年04月02日
機能性とタウンユースが一挙両得の春アウターは?
ダサ見えしないマウンテンパーカーの素材とカラー選び
中に着るアイテム次第でカジュアル&フェミニンコーデが可能な春アウターとして、おススメはマウンテンパーカーです。デニムパンツとの普段着コーデからアップデートして、異素材アイテムと組み合わせたクロスオーバーコーデでおしゃれに街を歩きませんか?
若々しく見えるカジュアルな春アウターは?
マウンテンパーカーと聞けば、ハイキングや登山などで着るアウトドア服のイメージがありませんか。風雨に耐えるナイロンやゴアテックス素材で、透湿性、耐久性の高い機能性アウターの代表格。
それが今ではフードやジッパー、絞った袖口などのスタイルはそのままに、タウンユースの春アウターとして、おしゃれに着るマウンテンパーカーが人気を得ています。
下の画像は、私が10年前に購入したマウンテンパーカー。波しぶきを浴びるヨットや、富士山登頂の際にも役立って、一生モノとして愛用できる上質さです。でもこれを着て街を歩くとなれば、抜群の機能性がちょっと重すぎる? しかも「また同じ服を着ている」と見られそうなカラーに気後れしていました。
着回し上手なマウンテンパーカーの必要条件
裏地のない薄手の春アウターに望むのは、三寒四温の寒暖差に耐え、風雨に耐えるレインコート的な機能があること。さらにはフェミニンな服にも合わせられる、クロスオーバーなコーデが可能なことです。この2点を考慮して、機能性と着回し度が高く、しかもリーズナブルなマウンテンパーカーをお見せします。
上の2点を選んだのは、どんな年代でもOKなベーシックカラーだから。最初にお見せしたパープルのように印象の強い色だと、一番に目をひく主役になってしまいます。
コーデするアイテムを引き立て、全体を中和してくれる脇役カラーのアウターを選びましょう。中に着る服の色で調節しながら、無理せずに着られるコツです。
マウンテンパーカーのクロスオーバーコーデ
カジュアルな春アウターを羽織るのに、つい合わせたくなるのがデニムパンツでしょう。99%マッチすると思い込んでいるので、スニーカーを履いての定番コーデになりがちです。ところが写真に収まった自分を見ると、なんだか野暮ったいような……。若い人たちなら格好良くても、ハルメク世代だと昭和のシニア感が出てしまいます。
これからお見せするのはOKとNGの2パターン。マウンテンパーカーとデニムパンツのコーデ、そしてボトムスを替えた打開策コーデです。スポーティーな概念をちょっと端に寄せ、ドレッシーな雰囲気を足してクロスオーバーしています。
まずはキャメルのパーカー&デニムパンツのコーデ。
ボトムスをブルーのワイドパンツに替えて、ネイビーのパンプスを履きました。太ももが目立ったデニムパンツよりも細見えして、エレガントになっていませんか?
次はネイビーのパーカー&デニムパンツのコーデ。
ボトムスをミントグリーンのプリーツスカートに替えて、ネイビーのパンプスを履きました。中の白Tシャツは、ボウタイ付き水玉模様のネイビーブラウスにチェンジ。首・手首・足首の「3首」をアピールして華奢見えさせる、女っぽいコーデです。
まとめ!
今回使用したタウンユースのマウンテンパーカーは、どちらもプチプラアイテム。荒天時に使用して洗濯を重ねると、撥水・防水加工を失ってしまうのは想定内です。しかもオーバーサイズのデザインは流行遅れになるのが早いのも想定内。
春のカジュアルアウターはガンガン着倒すもの。長持ちさせようと考えずにアップデートして、真新しい服に袖を通す至福感を味わいましょう。ただし色選びだけは、悪目立ち&若見え狙いにならないことをおススメします。
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