更年期からのhappy life(21)

おすすめ!真冬の寒さを工夫して防ぐわが家のアイデア

公開日:2022.01.03

更年期からの毎日を素敵に過ごしたいなと思っている五味香です。寒い寒い季節がやってきましたね。年を重ねるごとに寒がりになっていきますが、ちょっとした工夫で暖かく楽しく過ごしたいものです。

底冷えの盆地

私の住む山梨は盆地気候で、夏は暑く冬は寒いです。都会に住む息子が帰省してくる度に、「これが本当の寒さなんだね〜」と言っています。

そんな風土で育つので、県民性は忍耐強いはずなのですが、現代っ子? の私は寒さに弱く、冬の朝はなかなか布団から出られません。

寒がり夫の寒さ対策

わが家の場合は、私よりもさらに夫の方が寒がりで、毎年冬が嫌いな様子です。その寒がりは年とともに加速して、今年は早々にいくつかの対策を考えました。

その1 窓

まずは、窓対策。

リビングは二重窓ですが、それでも真冬は冷気が入って来てしまうので、窓ガラスの下半分に窓用の断熱シートを貼ってみました。効果はまずまずで、今のところ外からの冷気を感じません。

寒がり夫の寒さ対策

その2 玄関

それから、玄関を見直しました。

わが家の玄関ドアはガラス張りになっています。見た目がおしゃれで採光にもいいために、気に入ってはいるのですが、やはり冬はそこから冷気が入ってきてしまいます。

それで、玄関ドアの内側から、ポリカーボネート(衝撃強度に優れた透明プラスチック板の一種)製の半透明の波板を貼ってみました。

ドアのガラス部分に合うように電気ノコギリで裁断して、電動ドライバーで貼り付ける作業は、もちろん夫の仕事です。私は、支えるなどの作業を手伝うのみですが、成果が楽しみでワクワクしました。

寒がり夫の寒さ対策

さらに、ドアの内側にカーテンレールを付けて、使わず余っていたカーテンを吊るしてみました。二重レールなので、二重カーテンになりました。はじめは、玄関にカーテンなんて埃っぽくて嫌だと思っていたのですが、なかなかおしゃれな感じにもなり、私も満足でした。

寒がり夫の寒さ対策

次の日の朝、カーテンのついた玄関近くに行ってみましたが、こころなしか暖かく感じました。夫は喜んで、「もっと早く気付けばよかったな〜」とつぶやいていました。

その3 お風呂

玄関ドアに貼ったポリカーボネート板は、半透明かつしっかりとした作りでオシャレな感じです。そこで、寒さ対策をさらに企て、お風呂の脱衣所の吹き抜け天井の中間部分にも、ポリカーボネート板を貼ってみました。

寒がり夫の寒さ対策

こちらも暖房効果抜群で、真冬のヒートショック対策になりそうです。

究極の冬の楽しみ

さて、寒さが苦手な私達ですが、究極の冬の楽しみ方があります。以前の記事(秋から冬は庭あそびに最適な季節。癒やされるひととき)にも書いたことがありますが、それは焚き火です。

究極の冬の楽しみ

寒さをこらえて外に出て、夫のおこした焚き火の近くに陣取りしばらくすると、薪の優しい暖かさに包まれます。これは、寒くても冬にしかできない幸せなひとときです。

 

■もっと知りたい■

 

五味香

18年間、自宅で小学生向けの学習塾を開いていました。今は専業主婦です。季節の移り変わりを感じながら、ありふれた日々をていねいに過ごす方法を見つけていきたいです。丙午(ひのえうま)生まれは「60年に一度の元気者」とも言われているので、私もパワフルに頼もしい女性でありたいと思っています。

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